IMG_9397
体の悩み

生理中に起きる頭痛と吐き気にサヨナラしよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

生理 吐き気;画像waruyoi
私は30代の前半に二度の妊娠と出産を経験したのですが、それまで“頭痛”やそれに伴う“吐き気”などのいわゆる『偏頭痛』を感じた事はほとんどありませんでした。

たまにあるとしたら、それこそちょっと風邪気味の時くらいです。

肩こりや目の疲れからとか、ましてや生理中だから頭痛や吐き気がするなんて、正直「気持ちの問題なんじゃない?」とすら思っていたかもしれません。

しかし、二度の出産を経た後には、この考えがいかに自分本位で、なんと浅はかだったのかを思い知ることになりました。

以前からよく、出産を期に体質が変わって鼻炎などのアレルギーが治まったり、酷い生理痛や月経前症候群が治ったなんて話を周りから聞いていました。

私自身がアレルギー体質だったこともあり、むしろ出産後のその変化を心待ちにしていました。

けれど、めでたく出産を経た私に起きた変化は、残念ながらその予想を大きく裏切るものでした。

毎月の生理と共に襲ってくる“頭痛”と“吐き気”の恐怖!

IMG_3256
産後一年ほど経ってから、やっと生理が再開し、数か月で生理周期も以前と同じような感じでほぼ安定してきた頃でした。

時々、周期的に胃がもたれるような感覚がはじまり、次第に左目の奥がズーンと重たくなってきて、数時間後にはズキンズキンと絶え間なく左側の頭から顔面にかけて痛みが走る感覚が数日続きます。

その間中、胃の痛みと同時につわりのような吐き気があり食欲は全くないけれど、家族の食事は作らないといけないし、頭痛と吐き気に耐えながらなんとか料理をするのがやっとという状態が何度かありました。

そして産後から何度目かの生理の時に、この時々やって来る頭痛と吐き気は必ず生理前1日目に始まり、しかも大抵3日間は続くということに私は気付きました。

それからというもの、生理が始まることに恐怖を感じるようにさえなってしまったのです。

というのも、この頭痛には市販の痛み止めが全く効かないし、吐き気には市販の胃薬も全く効果がないからです。

どうにかしようと他にもマッサージを受けてみたり、十分な睡眠をとってみたりしてはみるけれど、この地獄のような3日間から逃れることはできませんでした。

それもそのはず、このタイプの頭痛と吐き気は、私の想像以上に厄介な類のものだったのです。

生理中の頭痛と吐き気の原因は?

毎月訪れるこの症状をどうにかしたくて、インターネットで調べることにしました。

「生理 頭痛 吐き気」と検索してみると、『月経関連片頭痛』という、初めて聞く言葉に行きつくことができました。

この月経関連片頭痛というものの症状は、見事に私の症状と何もかもがピッタリと合いました。

“月経開始の2日前から月経3日目までに起こり、他の片頭痛とは違って重症度が高く、吐き気を伴う痛みが長時間続き、薬が効かないことが多い”

というものです。

この症状が起きるそもそもの原因は、排卵日と月経開始期に『エストロゲン』という女性ホルモンの分泌量が急激に低下するのですが、このエストロゲン分泌量の急激な変動が頭痛発作に大きく関係していることにありました。

このことを知って、厄介な症状が起きる身体になってしまったと愕然とするとともに、私だけじゃないんだと安堵もしました。

なぜなら、この症状に苦しんでいる人が私以外にも居るということは、この症状からの改善法を知っている人もいるかもしれないという希望が持てたからです。

ネットの情報を頼りに辿り着いた、生理時の頭痛に効く“漢方療法”

Photoelly029_TP_V
月経関連片頭痛について書かれてある専門家の意見や経験者の声を調べていくうちに、私の体質や症状にとても近い人に効果のあった治療法として“漢方治療”がありました。

その中でも月経関連片頭痛に効果のある漢方はいくつか挙げられていて、私のように“頭痛・吐き気・めまい・口の渇き・のぼせ感・下痢”といった自覚症状のある人には『五苓散(ゴレイサン)』という漢方が向いていることが分かりました。

さっそく近所にある漢方内科を受診し「五苓散を試してみたい」と伝えると、すぐに処方してもらうことができました。

そして、次の生理前二日からこの五苓散を飲み始めたところ、その後の生理前1日目も、生理開始後の1日目、2日目も、あの辛い頭痛がほとんど起きていない状態で過ごすことができました。

生理時の頭痛…自分の身体に耳を傾けてあげることが大切

調べていく中で感じたのは、一言で『月経関連片頭痛』といっても、その人の年齢や食生活、体質などによって症状やその種類は細かく違ってくるのではないかということです。

ですから、漢方治療をもし始めてみようと思うのであれば、まずは自分の身体がどのような体質で、どのような傾向にあるタイプなのかを把握することから始めてみるのをおススメしたいです。

例えば、日常的に便秘タイプの人もいれば、すぐに下痢になってしまうタイプの人もいますし、冬でも汗かきの人もいれば、夏でも冷えを感じる人もいます。

「自分はどういうタイプかな?」

自分自身に耳を傾け問いかけることで、体が無意識に向かう方向はどちらなのかを分析していけば、ピッタリと合う漢方に出会うことが必ずできると思います。

自分のことは自分が一番分かっているようで、意外と知らないことも多いものです。

これを機会に、専門家の手を借りながらでも、自分の身体について理解してあげる時間を改めて持ってみるのも、いいかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事にコメントする