髪のケアの悩み

でこっぱちと、うねり前髪。私の髪コンプレックス

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髪に悩む女性

あだ名は「でこっぱち」

私は、小さい頃から日本舞踊を習っていました。
日本髪のために、私は髪をとても長くしていました。

私は、日本舞踊は大好きでしたが、髪が長いのは嫌いでした。
動くたびに、体にまとわりついてくるからです。

そのため私は常に、髪をポニーテールかお団子にしていました。

無邪気な「おでこの狭さ勝負」で傷ついた過去

小学校高学年の時でした。
ひょんなことから、「おでこの狭さ勝負」というものが流行りました。

前髪のないポニーテールがいつもの髪形だったせいか、私のおでこが広く見えたのでしょう。
男の子たちが、私のおでこを測りに来ました。

そして、私のおでこが他の子よりも広いことに気づいた男の子たちは、私にあだ名をつけました。

そのあだ名は「でこっぱち」

小学生といえども、高学年になればれっきとした思春期です。

あだ名をつけた男の子には、私を傷つけようなどという気持ちはなかったと思います。

それでも思春期の私は、「でこっぱち」のあだ名にとても傷つきました。

額を隠すことができる前髪がうらやましくなりました。

おでこを隠し続ける学生時代

日本舞踊を踊る女性

私を担当していた日本舞踊の髪結いさんは「日本髪には前髪は必要ない」という古風な考え方をしていたので、前髪を作ることはできませんでした。

毎日言われる、「でこっぱち」のあだ名がだんだん嫌になりました。

そしてそれは、私の中で徐々にコンプレックスになりました。

髪を結ばなくてはいけない校則

コンプレックスを抱えたまま、私は高校生になりました。
小学生の頃よりも、そのコンプレックスは強くなっていました。

私が通っていた高校には、「肩より長い髪はまとめること」という校則がありました。
髪の長い私は、必ず髪を結んでおく必要がありました。

嫌でした。
額をどうにかして隠そうとしました。
日本舞踊を続けていた私は、前髪を作ることをその時も許されていませんでした。

おでこを隠す方法を試行錯誤

どうにかして額を隠したいと思い、いろいろと試行錯誤をしました。
センターパートにして、少し髪を前に下ろしてみました。

長い髪が邪魔なだけでした。

前の方の髪を、斜めに流してみました。

スプレーでガチガチに固めないと形が定まらず、後ろの髪に引っ張られて形が崩れてしまいました。

なかなかうまくいきませんでした。

前髪を作れたら額が隠せるのに、と鏡を見ながらいつも思っていました。
高校当時の写真を見ると、試行錯誤した結果が映っています。
あんなことも試したな、こんなことも試したなと、いろんなことを試した努力の証がそこにあります。

社会人でやっと「でこっぱち」を卒業

社会人になり、働き出してからは日本舞踊のお稽古に行く時間が無くなり、引退しました。
前髪禁止から解放されました。

コンプレックスを持ち始めて、初めて作った前髪。
額の広さをごまかすことができました。
やっと、「でこっぱち」から解放された!と思いました。

そして、私は「でこっぱち」を卒業しました。

クセの強い前髪

前髪ができて喜んだのもつかの間。

違うコンプレックスが湧いてきました。
髪の「うねり」と、「分かれ目」です。

前髪がなかった頃には気づきませんでしたが、どうやら私の髪は前髪だけがうねっているのです。

さらに、ちょうど額の真ん中の位置で髪がパカっと、分かれてしまい、どうやってもセンターパートになるのです。

せっかく前髪を作ることができたのに、きれいな前髪にはなりません。
とても残念でした。

前髪のうねりをアイロンで取る

どうにかして、ストレートの前髪になりたいと思い、アイロンでうねりを取ってみました。
毛先に変なクセがつき、分かれ目はすぐに戻ってしまいました。
結局何度試しても、分かれ目が残ってしまい、うまくいきませんでした。

ヘアアイロンをする女性

ヘアカタログなどを見ると、きれいな前髪が目につきます。

特に、重く作られた前髪は、私にはとても魅力的に映ります。

美容院で言われる決まった一言

美容院に行くと、いつも「前髪うねっていますね、分かれていますね」と言われます。
初めて行く美容院では、必ず言われます。

いつも笑顔で「そうなんですよ」と返事をしていますが、内心は傷つきます。
「どうにかしたいんですが」と相談はしてみるものの、いつも結果は同じ。

「うねりも分かれ目も、ドライヤーのかけ方次第なのですよ」と美容師さんは言います。

確かに、その時はそれなりに前髪もできますし分かれ目も目立ちません。

しかし、1時間後には分かれ目が顔を出し、2時間もすればうねりが徐々に姿を現します。
結局、半日も過ぎる頃にはいつも通りの前髪に戻るのです。

前髪ができたことで、一つコンプレックスができました。

前髪のある、なし

結局今では、前髪を下さずに額を広く見せない髪形をするようになりました。
ポンパドゥールです。
シンプルですが、それが最も良い解決方法でした。

それがより良い方法だということを、いろんなヘアカタログから学びました。
額が広いことも、前髪のクセも治らないものですが、良い形を手に入れることができて、今では良かったと思います。

みなさんのコンプレックスにも、よりよい答えが導かれますように。

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