産後に再開した生理。
以前はそこまで苦しむことはなかったものの、産後始まった生理から、重い生理痛に悩まされるようになりました。ときには、「これは陣痛!?」と思うほど、強烈な痛みが続くことも…。しかし、それは大好きな「コーヒー」が関係していたことに気が付いたのです!
今回は、毎日飲んでいたコーヒーを辞めたら、酷い生理痛が和らいだ体験をお話しします。
毎日4~5杯コーヒーを飲んでいました
私は、大のコーヒー好きで、季節関係なく毎日4~5杯のコーヒーを飲んでいました。
朝食、昼食、おやつ、夕食後、仕事中…。考えてみれば、5杯以上飲む日もしばしば。外出先でも、ほっと一息つくのにカフェで1杯。帰り道にコンビニのコーヒーを1杯といったように、常にコーヒーを愛飲していたのです。
生理痛にコーヒーが良くない理由
毎日コーヒーを飲んでいた私ですが、断乳とともに始まった生理が、かなりの痛みを伴うことに悩みを抱えていました。「産前と変わったことって何だろう?」そう考えたときに、ピンときたのがコーヒーの摂取量だったのです!調べてみると、生理中のコーヒーは、生理痛を重くするという事実にたどり着きました。
コーヒーに含まれる「カフェイン」が血管を収縮させる
厳密には、コーヒーそのものが生理痛を重くするのではありません。
コーヒーに含まれている「カフェイン」に、血管を収縮させる作用があることから、より痛みが強くなってしまうのです。
血管が収縮すると血行が悪くなるため、経血の排泄がスムーズにいかなくなり、結果生理痛を悪化させることに繋がります。
カフェインが鉄分の吸収を悪くさせ、貧血気味になることも
カフェインには、子宮を収縮させるだけでなく、鉄分の吸収を阻害する作用もあります。生理中はただでさえ貧血気味になりやすいです。そこで大量にカフェインを摂取すると、さらに貧血が加速し、体調不良を引き起こしてしまう場合もあります。
生理期間中はコーヒーを辞めて「ハーブティー」を飲むように!
カフェインが生理痛悪化によくないという事実を知ってからは、生理期間中のコーヒー摂取を極力辞めるようにしました。コーヒーの代わりに、生理痛緩和に有効な温かいノンカフェインのハーブティーを飲むようにしたところ、重かった生理通が少し和らいだのです!ハーブティーにはリラックス効果もあるので、生理期間中も朝やおやつのティータイムが楽しめました。
コーヒーを辞めて身体が楽に
生理中のコーヒー大量摂取を辞めただけで、生理痛が緩和できただけでなく、長引いていた生理も短期間で終わるようになった気がします。生理中はストレスも溜まりやすいですが、そんなときはコーヒーではなく、ノンカフェインのハーブティーでリフレッシュしてはいかがでしょうか。
by なつまま
記事公開日 2020/09/22
最終更新日 2020/09/22