みなさんは連休の予定は立てていますか?
彼氏や旦那といったパートナーがいる方は、旅行に出かけることもあると思います。
実は、彼氏と付き合いたてのころ、初めての旅行で事件が起こってしまいました。
恋人同士、パートナーと旅行に行く際は、注意しなくてはならないことがたくさんあります。
一昔前に、『成田離婚』という言葉が流行りましたが、旅行先で相手の嫌な部分が見えてくるというのはよく聞く話だと思います。
私の経験をふまえて、恋人、パートナーと旅行に行く時には絶対に気をつけてほしい注意点についてご紹介します。
目次
生理がきた……で大ゲンカ!!
旅行って、今住んでいる日常空間を離れ、非日常を体験すること。
なので、気持ちも自由になって、普段はできない大胆な行動がとれるようになります。
よく旅行先だと普段は入らないような高級なレストランに入ってみたくなりませんか?
せっかく旅行にきたんだからと、ちょっと良い地元の飲食店に足を運んでみる……。
タクシーに乗ったり、お土産を買ったり、財布の口も緩くなってしまいますよね。
私はそれだけでなく、意識の面でもゆるくなってしまいました。
付き合って2カ月もたたない頃、彼氏と連休が重なったので電車で2時間かけて温泉街へ1泊2日の旅行へ行きました。
前日にある程度行きたい場所は決めていたものの、年上の彼氏。プランはほとんど任せていました。
お昼頃に旅館に到着し、彼氏がネットで調べた近所の飲食店でランチをすることに。
しかし、有名なお店だったので、かなりの行列。
1時間ほど待って席についた私たちですが、正直そのころの私はかなり体調が悪かったのです。
旅行が楽しみすぎて、前日にあまり眠れなかったことと、1時間炎天下の中待ったということでかなり疲れきってしまっていました。
でもせっかくの旅行なので、彼氏には体調がよくないことは言えず、必死に楽しんでいるフリをしていました。
昼食を食べ終えて店を出たのは15時ごろ。
彼氏が、温泉街を散歩して非日常の空間を満喫しようと提案。
浴衣に着替えて街をブラブラ歩くことになりました。
案の定、私は下駄にも慣れていなくて浴衣の帯で体が締められて苦しい。
30分もしないうちに、もう歩きたくないモード。
年上の彼は行きたい場所がたくさんあったようですが、私のお疲れモードを察してくれて旅館へもどることになりました。
その時、私はやっぱり年上の彼氏は優しいなとキュンとしていたのですが……。
旅館に戻るなり、トイレに行くと生理がきてしまったのです。
だからこんなに身体がしんどかったのかと私なりに納得。
しばらく部屋でゴロゴロしてまったりしていたのですが、彼氏が貸切露天風呂に一緒に行こうと言い出しました。
別料金がかかる露天風呂、私の知らない間に彼氏が予約をしていたのです。
けれど私は生理になってしまいました。
そのことを彼氏に伝えると……大激怒!
その時に彼が発した言葉は「なんだよ!!!何のために旅行に来たんだよ!!!」でした。
その言葉に私はプチっとキレてしまい、大ゲンカになってしまったのです。
確かに、旅行=セックスだと男性は認識していると思います。
私も生理の予定日ではないはずだったのに、きてしまったものはしょうがない……生理日をコントロールなんてできないですし。
結局悪いムードのまま旅行から帰ってきて、1カ月もたたないうちに別れてしまいました。
旅行後の破局を防ぐために気をつけなければいけないこと
旅行プランの計画は相手に任せない
今回の旅行プランは彼の行きたいところについて行くという任せっきりプラン。
長時間も行列に待ったり、疲れているのに街を歩いたり……。
自分が行きたい場所でないと、気持ち的にも辛い部分があります。
2人の旅行なのですから、計画は2人で立てるべきだと思いました。
そうでないと彼に対してイライラしてしまいます……。
なるべく生理期間に被らないようにする
やはり2人きりでの旅行の醍醐味は、夜のエッチです。
そんな時に生理なんて、興ざめですよね。
回避策としては、なるべく生理が来ない期間に旅行の日程を組むようにしましょう。
もし、旅行中に生理がきてしまいそうな場合には、旅行へ行く前から相手に伝えておくべきです。
はじめから生理がくるかもとわかっていたら、彼の気持ちもだいぶ変わってくると思います。
動きにくい服はやめる
私たちは慣れない浴衣と下駄で街をウロウロ散策しました。
やはり歩き回る時は、歩きやすく動きやすい服が最適です。
どうしても着たい場合は旅館やホテルの中でか、ほんと10分程度の散歩にしておいた方が無難です。
旅行前に生理がこないようにする方法
そもそも旅行の時に生理がこなかったらこんなことにはならなかったはずですよね。
そんな時はピルよりも手軽な薬があります。
「EP錠」というものです。
これは生理日を変更するお薬で、女性ホルモン薬です。
子宮の内膜は、女性ホルモンの働きで維持されています。
生理は、女性ホルモンの急激な減少により、子宮内膜の一部が出血とともに剥がれおちる現象です。
したがって、女性ホルモン薬を飲み続けている間は子宮内膜が維持され、生理は起こりません。
医師の処方なしでは手に入れることができませんので、婦人科へ行き処方してもらいましょう。
私のように旅行後に破局しないためにも、恋人やパートナーと旅行へ行く際にはぜひ注意してくださいね。
by きの
記事公開日 2017/07/20
最終更新日 2017/07/20