私はとにかく姿勢が悪いです。それはもう足を組む癖や、がに股で歩く癖、猫背にストレートネックとかなり姿勢の悪さが目立ちます。もちろんスタイルが悪く見えたり、二十顎になりやすかったりと整体の先生にはかなり注意されたのですが、この姿勢の悪さは身体にとってはとんでもなく悪影響だと感じ改善する決意をしました。
目次
姿勢を正すことを意識する
一日中、姿勢を正すことを意識して生活することは本当に難しいです。睡眠時間6時間の私の場合は、起きている18時間の間、常に姿勢を意識することになりますが、当然不可能でした。
なので、1時間に1回程度、伸びをすることを意識しPCの画面には「首!」と書いた付箋を貼りストレートネックの対策をしていました。しかしこれも1日のうち1時間できたかできてないかくらいで姿勢改善への道のりはとても険しかったです。
ガードルの着用へ
ストレッチは続けられない、意識改革は意志の弱さで効果なしと失敗続きでしたので、物に頼ることを決意しました。某通販サイトで、中世ヨーロッパの貴族が着用していそうなガードルを購入。もちろんガードルには様々な種類があり、腰回りや脚に着用するもの、猫背改善ベルト、ウエストに着用するもの…たくさんの種類から選ぶことになりますが、私は全て買いました。姿勢への執念深さにドン引きしますが、当時の私は何の迷いもなく全パーツを揃えました。
ガードル着用の結果
腰回りウエストと身体のラインが美しく見え、ワンピースやスキニー等をかっこよく着こなすことに成功。猫背ベルトも一日中意識をさせられることになるので、一時的に姿勢が崩れることはあっても、矯正力に逆らう方が難しく、結果的には背筋を伸ばさざるをえない状態になりました。しかし、この生活を続けるのは至難の業。ただでさえ時間のない朝に、下半身のガードル、ウエストのガードル、猫背用のガードル、そしてヘアメイクと、時間にしては大したことありませんがとにかく面倒な作業となりリタイアしました。短期間でリタイアしたため、大量のガードルと出費だけが残る形に…さすがにまずいと、一日一部位ずつのガードルに。これが思いのほか続き、一年経った頃には、姿勢を乱す行為が自然となくなるようになりました。
服装によってガードルを変えることで、もはやガードルまでファッションの一部という感覚になり継続できるようになったのかもしれません。ただ意識するだけでは姿勢改善は難しすぎるので、こういった使えるグッズはどんどん使って良いと思いました。
執筆 ハムカツ
顔も体型も気にし過ぎてしまい常に悪い所が目に入ってしまう為、コンプレックスの量は人一倍。
どうしたら改善できるか、前向きに捉えられるかを考えながら働くOLです。
by anone編集部
記事公開日 2021/06/20
最終更新日 2021/06/20