二人目の子どもを出産してからというものの、経血量が増え、今まではあまり使ったことのなかった「タンポン」を使用する機会が増えました。しかし、産前までずっと“ナプキン派”だった私…。経血漏れを抑えられるメリットはあっても、ナプキンを装着したときの違和感や痛みに慣れずにいたのです。しかし、そんな悩みは、「タンポンの正しい使い方」を理解することで、一気に解決できました!
目次
タンポンってどんなもの?
そもそも、タンポンがどんなものなのか、いまいちよく分かっていないまま使い始めました。その結果、「タンポン=痛いもの」という印象が強く、痛みを我慢しながら使い続けていたわけです…。タンポンを使い始めるときは、まずタンポンがどんな仕組みなのかを知っておくこと重要になります。
タンポンは、生理中の経血を吸収する生理用品です。
膣内に挿入して使用します。取り出すときは、タンポンについている紐をひっぱって膣内から引きだすような形です。
タンポンを使うメリット
タンポンを使用するメリットは、なんといっても経血漏れが防止できること!私は、第二子出産後、夜用ナプキンをつけても漏れてしまうほど経血量が増えて悩んでいましたが、タンポンを使い始めてからは、経血漏れが改善されました。また、タンポンが経血を吸収してくれるので、立ち上がったときに経血が一気に出てくる不快感も軽減されます。
経血漏れは改善!でも痛みが…。そんな悩みは「正しい使い方」で改善できた!
タンポンを使い始めてからは、大量の経血もしっかり吸収されるので、「漏れたらどうしよう…」という不安は払しょくされました!しかし、タンポンはとにかく痛みが強く、挿入時だけでなく、挿入中も痛みを伴っていたので、それがかえってストレスに…。経血漏れの悩みは解決できても、痛みを我慢できずに使えない日もありました。ですが、そんな悩みは、タンポンを正しく使うことで簡単に解決することができたのです!
タンポンは「無感覚ゾーン」にしっかり挿入する
タンポンを使い始めたとき、「万が一取れなくなったらどうしよう」という不安感から、あまり奥まで挿入せず、入口近くの浅い位置に挿入していました。しかし、これこそが痛みを伴う原因だったのです!
膣内には、痛みを感じない「無感覚ゾーン」があり、この位置までタンポンを挿入することで、使用中の痛みや不快感がまったくなくなります。「無感覚ゾーン」の位置は、膣の奥の方。タンポンについているアプリケーター部分がしっかり入れば、無感覚ゾーンに届くような仕組みです。浅く挿入せず、膣の奥の方へしっかり入れるようにしたら、痛みなくタンポンを使用できるようになりました!
正しい使い方で安心を
タンポンは、正しい使い方をすれば、経血漏れが抑えられる優秀なアイテムです。私のように自己流で使い始めることなく、説明書をよく読んでからタンポンデビューをしましょう!
by なつまま
記事公開日 2021/02/02
最終更新日 2021/02/02