私の歯、とっても小さいんです。
全然気にしていなかったのに、とある出来事がきっかけで「歯が小さい」「歯の隙間が空いている」ことがコンプレックスになってしまいました。
目次
小さい前歯がコンプレックス
生きてきて30年。
それまで全然気にもしていなかったコンプレックスが、28歳の時に生まれました。
それは、前歯が小さいことです。
もちろん、前歯だけが異様に小さいわけではなく全体的に歯が小さいのですが、特に気になるのは前歯。
歯が小さいことで、前歯の間に1-2ミリほどの隙間が空いていることがコンプレックスでした。
きっかけは「占い師」
28年間、全然気にしていなかった前歯の隙間になぜこのタイミングで気づいたのか?
それは、会社の上司と一緒に行った占いでの出来事でした。
そこの占いは、姓名判断と生年月日を組み合わせて過去の自分と未来の自分を見てくれるというもの。
私は自分の名前と生年月日を伝え、仕事運を見てもらっていました。
内容は上々。
1人暮らしを始めたのも良いし、今まで仕事で死ぬ気で頑張ってきた分が花開く時期だと言われて気分もあがっていました。
しかし、そこで最後に言われた「金運」で事件は起きたのです。
「あんた、前歯の隙間を埋めな」
と言われました。
「え!」と言う私に、「その歯の隙間からカネがどんどん落ちていく」と占い師のおばさん。
上司は私に「気にしたことなかったよ…」とフォロー。
逆にこれがまた辛かったのでした。
前歯の隙間を埋めたい
それからと言うものの、前歯の隙間が気になってしょうがない。
鏡を見ては隙間が気になり、写真を撮っては隙間が気になり。
すきっ歯とまではいかないのですが、歯の間に黒いラインが入って見えるのが本当にイヤでした。
前歯の隙間を埋める方法
笑う時にどんなに口元を隠そうとしても、前歯を隠しきって生きていくことは不可能。
そう思った私は、前歯の隙間を埋めることにしました。
向った先は手っ取り早く「歯医者」さん。
前歯の隙間、で検索して家の近くにあった歯医者さんに向かいました。
そこで提示された方法は3つ。
ダイレクトボンディング
これが一番安く、お手軽に出来る方法です。
分かりやすく言うと、プラスチックを歯にくっつけて隙間を埋めるというもの。
人によって変わるそうですが、数ヶ月〜2年ほど保っていられるのだとか。
ボンディング、というのはボンドでとめるのと同じ意味ですよと教えてもらいました。
セラミック
一気に高額になるのがこちらのセラミック。
元の歯を削って、セラミックで出来たカバーをかぶせていくというものです。
事前に調べた時には「セラミックを受けるぞ」と思っていたのですが、歯1本に対して10万円と高額だったこと、歯自体を削ってしまうと後戻りが出来ないことが不安で選択しませんでした。
マウスピース
3つ目に紹介されたのがマウスピース。
小学生の頃に矯正を歯につけていた子が居ましたよね。
それの最新版で、歯の裏側から歯をぎゅーっと寄せ続けて、くっつけていくというものです。
こちらも高額ということと、自分で思っているよりも内容がハードだったので選択しませんでした。
プラスチックで歯の隙間を埋めてみました
紹介された3つの方法の中から私が選んだのはダイレクトボンディング。
プラスチックで歯の隙間を埋めるという方法です。
歯医者さんは苦手ですが、特に痛みもなく出来るとのことだったのですぐに「やっちゃってください」と伝えていました。
1日で手術は終了
歯のカウンセリングに行ったその日にダイレクトボンディングを即決。
2時間ほど待てば即日でダイレクトボンディングが出来るとのことだったので、近くのお店で時間を潰し、即日に手術を受けてみました。
手術中は痛みもなく、先生がペタペタとピンセットのようなもので私の前歯を作っているのが見えました。
手術自体も30分ほどで完了。
前歯で触るとツルツルした部分とカサカサした部分があり、違和感がありました。
鏡を見ると、前歯がつながっている…!
あんなに気にしていた前歯がつながっていて、笑った時に黒いライン(隙間)が無いことが何よりも嬉しかったです。
お値段
気になるお値段は30000円ほど。
もちろん、隙間の大きさや歯の形によっても変わるそうです。
手術後には特に薬を塗ったり飲んだりすることもないので、30000円ほどを支払うだけで隙間の無い前歯が手に入りました。
本当に嬉しい…。嬉しさのあまり、自分の前歯を写真に撮り、妹に送ったことを覚えています。
手術から約半年経ってみて
あれから約半年。
前歯の隙間は埋まったままです。
埋め込んだプラスチック部分が着色してしまうということも聞いていたのですが、そんなこともなく手術した時の状態を保っています。
鏡を見るたびに悩んでいた前歯の隙間を治すことが出来て本当に嬉しいです。人生が変わった気がしました。
もし前歯の隙間に悩んでいる方がいらっしゃっるなら、ぜひカウンセリングだけでも行ってみてはいかがでしょうか。
by rie_kana
記事公開日 2017/11/26
最終更新日 2017/11/26