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浮気された…でも乗り越えて復縁
私は、高校生の頃から付き合っている人と結婚しました。
10年近く一緒にいる今でもラブラブですが、実は大学生の頃に彼が浮気して、彼からこっぴどく振られてしまったことがあります。
その後なんやかんやで復縁して結婚に至りましたが、しばらくは泣きわめいたり過呼吸になったり、苦しくてつらい日々をすごしました。
誠実な彼がまさかの浮気
彼はTHE・誠実人間です。
「信じる」「信じない」という言葉なんて必要ないほど私は彼を信用しきっていたので、そんな彼の浮気を知ったときは親に裏切られたような感覚になり、目の前が真っ暗になりました。
振られる前から私はSNSを通して浮気を知っていましたが、「私が浮気を知っている」ということに彼は気付いていませんでした。
復縁してからも下手なことを言うとまた振られてしまうんじゃないかと怖くて、「全部知ってるよ、あの子ともう仲良くしないで!」なんて言えず、彼は(友達としてですが)引き続き浮気相手と仲良くしていました…。
しばらく経ってから「全部知っている」と伝えましたが、そんな背景もあって、浮気した彼をなかなか許せませんでした。
本記事では、私が心がけてきた浮気を乗り越えるためのマインドをお伝えしていきます。ほんの少しだけでも、浮気に苦しむ人の助けになればと思います。
浮気を思い出して苦しいとき、考えていたこと
自分は何を望んでいるの?自分の気持ちに素直に
私がいちばん大切にしてきたのが、「自分の気持ちに素直になること」です。
復縁したからといって浮気のことを忘れられるわけもなく、「何でこんなつらい思いをしながら一緒にいるんだろう、別れようかな。」と思ったことも多々ありました。
ですが、やっぱり彼のことが好きで一緒にいたいという気持ちが強くあり、つらくても一緒にいようと努力しました。
「彼のことは好きだけど、こんなにつらい思いをしてまで一緒にいたくない!」という人は、すっぱり別れて次の恋を探す方がいいと思います。
とにかく自分の気持ちにふたをせず正直に、後悔しないようにしてほしいです。
被害者意識を捨てて「自分で選んでいる」と自覚する
浮気された直後は被害者意識でいっぱいで、彼に対して「あんたが悪いんだ。だからあんたがこのつらい状況をどうにかして、助けて!」という態度をとっていました。
彼は彼なりに悪いことをしたという罪の意識があるので、私がそういう態度になればなるほど彼は追い込まれていき、私と一緒にいるのは無理だと思うようになっているようでした。
復縁したはいいけれど被害者意識がぬぐえず、泣きわめいて彼を責め立てたり、そんな私に嫌気がさした彼が出て行ったり、復縁してからも荒れた毎日が続きました。
いつも泣きわめいたあとに冷静になると、このままではまた彼を失ってしまうと怖くなりました。
関係性の再構築をするもしないも「自分次第」
どうにか変わらないといけないと思い、つらいことを思い出して彼を責めそうになるときには、
「この人と一緒にいたいから、つらくてもやり直して一緒にいることを私自身が望んでいるんだ。自分で選んでこうしている。」
「自分でやり直すと決めたのだから、彼を責めるのはもうやめて、過去ではなく現在と未来を見て、2人で関係を再構築していくんだ!」
と自分に言い聞かせて、彼を責めないように心がけました。
浮気後に関係性を再構築をしようと思っても、その過程がどうしてもつらくて別れを選択することもあると思います。
その場合も、自分が何を望んでいるのかをよく考えて、自分の心に素直に、自分で選んでいってほしいと思います。
5年or10年待つ
浮気を許そうと思っても、ふとした瞬間にイヤなことを思い出したりいらぬ妄想をしたりしてしまいます。
例えば、彼と一緒に寝ているときに、ふと目を覚まして隣で寝ている姿を見て、「あぁ浮気相手のあの子もこうやって彼の顔を見ていたのか…。」なんて思ってしまうと、もうダメ。
苦しくてつらくて、涙が出てきます。
そのまま気分がどん底に落ちていきそうなときには、「タイム!あと10年待つ!!」と自分に言い聞かせるようにしました。
10年後にはきっとどうでもよくなっているはずだと考えるようにしたのです。
浮気された直後には、「浮気のことを忘れたい、忘れたい」とひたすら願っていました。
それから6年ほど経ちましたが、未だに1年に1回くらいは浮気相手が夢に出てきます。
もう泣くほどつらくはありませんが、やっぱりイヤです。
そんなときには「仕方ない、あと3年くらい待つか!」と思ってまた寝ます。
あと10年くらい経てば忘れられるのか、死ぬまで忘れられないのか、私にはよくわかりませんが、今となっては「忘れられなくてもいいかな」と思っています。
つらいときほど、人に優しく
浮気されて振られた直後は文字通り立ち上がることもできなかったので、友達にどんどん頼って優しくしてもらいました。
少し立ち直って周りが見えるようになったときに心がけていたのが、「つらいときほど人に優しく」ということです。
大変な思いをしている友達や頑張っている友達に、労りの声を掛けたりちょっとした気遣いをしたりすることでその人が喜んでくれて、なんだか自分も救われた気持ちになります。
浮気やその後の諸々で心が荒れていたので、友達の喜ぶ顔や感謝の声がやたらと心に沁みました。
そういう嬉しい気持ちが、自分の心の回復にもつながったのだと思います。
自分の心に素直に、浮気を乗り越える
浮気を許して付き合い続けるにしてもすっぱり別れるにしても、とにかく自分の心に素直に、自分が幸せになれる道を選んでほしいと思います。
「彼氏の浮気を乗り越える!その②~行動編~」もあるので、そちらもあわせて読んでみてください。パートナーの浮気でつらい思いをしている人が、少しでも早く幸せになれますように。
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