二の腕の表側にある筋肉はバッグを持つなど、普段から良く使う部分であるため、筋肉が鍛えられています。
しかし、裏側の筋肉を使う機会は少なく、タプタプとたるみが気になり、腕痩せしたいと思う方も多いでしょう。
今回は1日1回だけでも続けことで、二の腕痩せができるトレーニングを3つご紹介します。
二の腕ねじりトレーニング
- まず、足を軽く開き、背筋を伸ばして立ちます。
この時、視線は遠くを見つめ、両手を広げましょう。
上体を後ろに逸らしすぎないように立つのがコツです。 - 次に、広げた手のひらを外側に向けて、しっかりと広げます。
- 鼻からゆっくり行きを吸い込みながら、さらに手のひらを外側へねじるように動かしましょう。
- 痛くなり過ぎないところまでで止め、息を吐き出しながらねじった手のひらを元の位置に戻しましょう。
この動作を5セットほど毎日行うと、二の腕痩せだけではなく、背中痩せや猫背予防、バストアップの効果にも期待できます。
ペットボトルを使った簡単筋トレ
この筋トレでは、水を入れた500mlのペットボトルを使用するため、事前に用意しておきましょう。
- まず、背筋を伸ばし姿勢良く椅子に座ります。
- 座ったらペットボトルを持ち、腕を上に上げて、肘を後ろに曲げましょう。
この時、肘が前に下がってこないように、しっかり伸ばしてください。 - 曲げた手を直線に伸ばし、曲げ伸ばし運動を繰り返します。
手を伸ばす時は筋肉に負荷をかけるようにゆっくり伸ばし、また肘を完全に伸ばしきらないことがポイントです。 - 筋肉が気持ち良い程度に疲れを感じたら、反対側の手にペットボトルを持ち替え、同じ動作を繰り返しましょう。
難しい筋トレではないので、テレビを見ながら気軽にストレッチすることもできます。
気軽にできる立ち腕立て伏せ
- 立った状態で壁に手をつけます。
手をつける時は、あごの高さの位置に置きましょう。 - その状態から、通常の腕立て伏せのように腕を曲げます。
この時、肘が外側に開かないことを意識しましょう。 - 腕を曲げた状態で、3~5秒間ほどキープし、また元の状態に戻します。
この動作を10回繰り返し、腕立て伏せをする時はゆっくり力を入れながら行うと、裏側の筋肉を鍛えることができます。
通常の腕立て伏せが苦手な人でも、立ち腕立て伏せなら簡単に二の腕の筋トレが可能です。
筋肉に負担を感じる場合は、1日おきに続けると良いでしょう。
二の腕痩せしたいと思っている方は、裏側の筋肉を鍛えましょう。
ハードな筋トレや運動は続かないから不安と思っている方も、簡単なトレーニングなら気軽に始めることができます。
しかし、効果は毎日続けることによって現れるので、簡単トレーニングを毎日行い、筋肉を鍛えてすっきりした二の腕を目指しましょう。
by anone編集部
記事公開日 2016/11/15
最終更新日 2017/02/01