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日本人は顔が大きい
日本人はDNA的に顔が大きくなりがちだそうです。
赤ちゃんの頃に仰向けで寝るからだとか、生活様式の変化があったからとも言われていますが、理由はよくわかっていないというのが本当のところなんだとか。
かくいう、私もそのうちの1人……。
友達の真横に並んで写真を撮りたくない!とか、雑誌やテレビを見て、同じ人間とは思えない……なんて落ち込んでいたこともしばしば。
でも、そんな場合ではありません。
努力次第で顔は小さく見せることができるのです!その方法をご紹介します。
私の顔の大きさは?顔が大きい基準とは?
顔が大きいかどうかを判断する方法は2パターンあります。
全頭高で判断
全頭高とは頭のてっぺんから顎の先までの長さのことです。
ちなみに日本人の平均は男性で23.87㎝、女性が22.89㎝みたいですね。
ティッシュ箱の長い方の辺がおおよそ24cmなので、それより大きいか小さいか、で簡単に測ることができます。
ただ、身長によって差が出てくるので、何センチ以上は顔が大きいとは一概に言えませんが……。
体とのバランスで顔の大きさを判断
顔と体のバランスは、何頭身かで判断できます。
実は、7頭身以下の人は一般的に顔が大きいと判断されるそうなのです。
身長÷全頭高で割り出すことができるので、一度測ってみてください。
どうでしたか?
たとえ6頭身だったとしても、「自分は顔と体のバランスが悪いんだ……」と落ち込まなくても大丈夫です。これから紹介する方法で解消はできます!
顔が大きく見える原因
日本人同士、それほど人種的な差はないはずなのに大きさが違って見えるのはなぜなのでしょうか。
もちろん遺伝的に生まれつき顔が小さい人や大きい人は存在します。
でも同じぐらいの顔の大きさでも、見た目の大きさが違うように思えることってありますよね?
顔が大きく見える原因は大きく分けると4つあります。
顔が大きく見える原因その1:むくんでいる
お酒を飲んだ翌日などに顔がむくんでしまう人は多いと思います。
けれど、実はむくみの原因はそれだけではありません。生活習慣が原因で慢性的に顔がむくんでいるということもあるようです。
具体的に言うと、塩分・糖分の摂りすぎや長時間同じ格好でいるというのが原因に考えられます。
顔が大きく見える原因その2:上半身が薄っぺらい
日本人は、筋トレなどで体を鍛えていない人も多く、また筋肉も付きづらいそうです。そのため、薄っぺらい胸板や、華奢な肩幅など、顔と体のバランスが悪いせいで異様に大きく見えてしまいます。
顔が大きく見える原因その3:猫背
猫背で姿勢の悪い人は、首が前に突きでてしまって、肩も落ちてしまうので、遠近法で顔がさらに大きく見えてしまいます。
生まれつき顔が大きい人は余計に猫背になっていると思いますよ。
顔が大きく見える原因その4:骨格が広がっている
骨格が広がっていたり、ゆがんでいたりする場合もあります。こればかりは、生まれつきに拠るところがあり、小さい、大きいなど個人差がでてきます。
芸能人でも顔の大きい人は多いと思います。
テレビなどで顔が大きいと話題になっている方でも、パッと見は姿勢もスタイルもいいせいか、顔の大きさがあまり気になりません。
それはなぜでしょうか。おそらく、みなさん、何かしらの対処をされているのだと思います。
それでは、それぞれの原因にあった対処法を紹介します。自分にあった対処法を行ってみてくださいね。
大きい顔を小顔にみせる4つの対処法
対処法1:むくみの解消
顔のむくみの原因で考えられるのは、先ほども少し書きましたが水分の摂りすぎ、塩分の摂りすぎ、睡眠不足、運動不足、冷え症、疲労、自律神経の乱れなどがあります。
睡眠不足、運動不足、冷えというのは血行不良の原因になるので、むくみの解消としては、血行を良くして代謝をアップさせることが重要となってきます。
顔のむくみを解消させるマッサージ
- 首を大きく回します。右に3回、左に3回とそれぞれ回してください。
- 鎖骨の下にあるくぼみに指を4本入れて押しましょう。左右それぞれ20回程押してみてください。
- 顎から耳の上まで頬を引っ張って上げていきましょう。この時オイルなどを使って、優しく引っ張ってみてください。何もつけずにやってしまうとシワの原因になってしまいます!
- 耳の後ろから首筋にかけて血液を流していくようなイメージで、鎖骨に流していきましょう。
このように、リンパに沿ってマッサージをするというシンプルなものですが、毎日空いた時間にするだけでも効果が期待されます。
対処法2:上半身に厚みを持たせる
体には、やはりある程度の筋肉が必要です。
肩を大きくして顔を細く見せること、胸板を厚くして顔が小さく見えるようにすることだってできます。私は腕立て伏せを毎日30回していました。
小顔に見える為のボディメイクをすることで大切なのはバランスです。
不自然に見えないくらい鍛えられた上半身に支えられる顔があるからこそ、違和感なくスタイルの良さが成り立ちます。
これは時間がかかる対処法ですが、やはり年齢を重ねるごとに筋力も低下してきますので、今からはじめることをお勧めします。スタイルを維持することもできますよ。
対処法3:姿勢を正す
スタイルが命と言われるモデルなどの世界をイメージしてみるとわかりやすいと思います。モデルの方たちって必ずと言っていい程正しい姿勢をしていますよね。
正しい姿勢なくして小顔はありえません。
正しい姿勢でいれば骨格のゆがみも顔のむくみも少しずつとれていくのです。
今、あなたの背中は曲がっていませんか?日頃から意識して、姿勢を正してください。
よく言われることですが、頭を首の骨に乗せる感じをイメージしてください。下っ腹に力を入れて背筋をピンと引っ張るような意識をもっていると良いと思います。
対処法4:顔の筋肉を鍛え、マッサージを行う
生まれつき骨格が大きい小さいというのは、もちろんあります。
顔の大きさは整形でもしないと治らないのでは?と思われている方も多いはず……。
一方で、整体や小顔矯正を行っている美容サロンなどでは、頭蓋骨の骨格を動かして小顔にするなんて謳っているところもあるそうですね。
しかしこのような小顔矯正。効果が無いのかもしれません。
なぜなら、実はこれらのものって、医学的な根拠がないのです。
つまり骨格を矯正することで小顔になるという宣伝は、いまいち信憑性がないということです。
じゃあ、やっぱり整形するしかないのか、と思った方。大丈夫です。
骨格が大きいと思っている方でも、顔のむくみや筋肉を鍛えることで顔が小さく見える可能性はあります。
あきらめずに、マッサージや筋トレを行いましょう。
自力で小顔に変身!
顔が自然に小さくなることは、まずないでしょう。
でも、自分の努力次第で小顔に見せることは可能です。
そもそも体を鍛えたり、むくみを解消したりしたら、あらら?実は自分は顔が大きいわけではなかったのかも……。なんて感じる方も少なくないのかもしれません。
原因によって小さくする方法も違いますので、自分に合ったものを一度実践してみてください。
by きの
記事公開日 2017/09/01
最終更新日 2017/09/01