女性の体形に関する悩みはたくさんありますが、特に脚が太いことを気にしていらっしゃる方も多いと思います。
しかし、ダイエットをしてもなかなか脚やせしないと悩む方も多いのが現実。
脚が太い理由に合わせたダイエット方法を
それは、脚が太い原因を知らずにダイエットしていることが、痩せない理由だと考えられます。
今回は、脚に余分な肉がついてしまう原因と、その対処法についてご紹介します。
脂肪太りの脚には
いわゆる肥満が原因の脚太りです。
むくみとは異なり、全体的に太っている場合はこのタイプです。
体全体の筋肉量が減少している場合、食事制限のダイエットでも脂肪を燃焼することは難しいでしょう。
放置すると老廃物が増え、脂肪と混ざるとセルライトとなり、ますます脚やせしにくくなります。
なので、脂肪が原因で脚が太っている場合は、新陳代謝を高めるために運動し、筋肉量を増やすことが大切です。
また、摂取カロリーも消費カロリーよりも少なくするように、食生活も見直すようにしましょう。
むくみが原因の脚には
他の部分はそれほど太くないのに、脚だけ極端に太い場合はむくみによる肉付きだと考えられます。
基本的に体内の水分は、体内を巡ると外に排出される仕組みです。
しかし、脚の筋肉量が減少してしまうと、体内の循環機能が低下してしまいます。
これにより、水分が正常に排出されず、脚に水分が溜まってしまい、これが脚のむくみの原因となります。
また、むくみは水分によるものですが、水分不足だと老廃物まで溜まり、それが脂肪に変化して太くなってしまう場合もあります。
ですので、老廃物が正常に排出されるように1日2リットルの水分補給と、入浴中やその後に脚を念入りにマッサージしてむくみを解消しましょう。
筋肉太りが原因の脚には
筋肉太りの場合は、太ももやふくらはぎをつまむと、脂肪とは異なり硬い感触が特徴です。
筋肉によって脚が太いと思われがちですが、これは運動をやめてしまったことで皮下脂肪が増え、筋肉の硬さだけが残っている状態です。
なので、運動を続けているから筋肉で太ることはありません。
現在運動を続けている人は、定期的な運動で皮下脂肪の増加を抑えることが対策と言えます。
すでに筋肉太りをしている場合は、ストレッチやヨガ、マッサージなどで筋肉をほぐすと良いでしょう。
脚に肉がつきやすいのは、脂肪だけではなくむくみも関係しています。
痩せやすい体になるには、新陳代謝を良くして脂肪が燃えやすい体質にすることです。
新陳代謝を上げるには運動で筋肉量を増やすことが重要です。
さらに、余計な間食を抑え、野菜を取り入れた規則正しい食事を取ることも大切だと言えます。
他にも水分補給で老廃物を流し、マッサージやストレッチでのケアも脚痩せに有効です。
by anone編集部
記事公開日 2016/12/02
最終更新日 2017/02/01