脚はお腹や背中などと比べて細くなりにくく、それには様々な要因があります。
ダイエットの方法によっては脚痩せどころか、太らせてしまう原因にも繋がるのです。
今回は脚痩せに有効な運動についてご紹介します。
激しい運動よりウォーキングが脚やせには有効
脚を細くするために、ランニングやジョギングなどを始める方も多いのではないでしょうか。
実は、激しい運動は逆に筋肉をつけすぎ、脚を傷める原因となってしまいます。
さらに、激しい運動は長続きしない傾向にあるため、成功率は低いと言えます。
しかし、ウォーキングなら気軽に取り入れられる運動方法と言えます。
ちょっとした距離でも車を使用している場合、それを歩きに変えてみることも立派なウォーキングです。
ウォーキングなら激しい運動でもないので、ランニングより続けやすいでしょう。
歩く時は、背筋を伸ばして、腹筋を意識しながら大股で歩くと筋肉にアプローチできます。
また、脚の筋肉を意識して、早歩きすることもかなり効果に期待できるでしょう。
ウォーキングは脚痩せだけではなく、全身のダイエットにも効果的で、健康維持にも繋がるのでおすすめの運動です。
短期間での脚痩せはスクワットがおすすめ
短期間で脚痩せ効果を実感したい場合は、スクワットがおすすめです。
スクワットは消費カロリーが多いので脂肪燃焼と同時に、筋肉を付けることができます。
女性はスクワットを行うと、太ももやお尻を引き締め効果にも期待できますよ。
スクワットの正しいやり方
スクワットは正しいやり方で行わないと効果が出ないので注意しましょう。
- 脚を肩幅より少し広めに広げ、指先を45度ほど外へ向けて立つ。
- 初心者の場合は手を腰に置き、椅子に腰をかけるイメージでお尻を下げる。
この時、お尻が後ろへ突き出さない体勢を意識しましょう。 - 膝がつま先より前に出ないように注意し、膝が90度になった位置で3秒間キープ。
- ゆっくり元の体勢に戻る
この動作を5~10回、1日3セットを目安に始めてみましょう。
慣れてきたら自分のペース合わせて回数を増やし、スクワットを行う際は、背中を丸めたり、膝は伸び切らないようにゆっくり負荷をかけて行うのがコツです。
足首をほぐすストレッチ
足首をほぐすことでふくらはぎのむくみを解消し、脚痩せ効果にも期待できます。
ストレッチの正しいやり方
- 仰向けで寝転がり、両脚を肩幅に広げる。
- 右手を腹部に置き、左手をお尻の下に入れる。
- 左脚の膝を曲げ、その上に右脚のふくらはぎを乗せる。
- 右足首を時計回り40回、反時計回り40回ぐるぐる回す。
- 反対の脚と手を入れ替え、左足首も同数回す。
足首をゆるめ、周辺の筋肉を刺激して足首痩せができます。
脚痩せダイエットでは、激しい運動よりもウォーキングなど有酸素運動が有効です。
短期間で脂肪燃焼と筋力アップを望むのなら、スクワットが良い運動方法と言えます。
運動で健康的に脚痩せを実現しましょう。
by anone編集部
記事公開日 2016/12/01
最終更新日 2017/02/01