IMG_0514
部分やせ

もう大根足とは言わせない!すっきり足を手に入れた方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

大根と間違えられる私の足

9V9A5844_TP_V
私の住んでいる地域は田舎というほどではありません。

でも、ちょっと歩けば田んぼがあるし、セーラーに白いソックスが決まり!という少しダサい、時代遅れな所があります。

私は高校でバレー部に所属していました。

その中でもキャプテンを務めていて日々自主練にも励んでいました。

うちの高校はバレーで何度も優勝を経験しています。

そのことからとても強くのしかかった責任感。

顧問の先生にも期待をされているので自主練習をしない日なんてありませんでした。

うちの周りには公園がなく、近くの田んぼの広場で自主練や筋トレをしていました。

そんなある日、事件は起こりました。

そこの田んぼを所有しているお祖母ちゃんが遠くから歩いてきたのです。

「立派な大根みつけたね~」と声をかけられました。

訳が分からず混乱していると私の前まで来てさらに一言。

「あんれ、あんたの足かい!立派な足だね~!」

こう言ってニコニコしながら去っていきました。

この時の私の恰好は、学校指定の白ジャージ。

太ももからふくらはぎにかけてはパンパンにきつく伸びていました。

家に帰ってジャージを着た自分の姿を見ました。

すると、否定が出来ないくらい大根のようで恥ずかしい思いでした。

しかも最悪な事に同じクラスの男子がその場面を丁度見ていたのです。

次の日から当然のごとく、学校であだ名は大根に。

あだ名が大根になってしまってから自主練することが出来なくなりました。

そしてバレーも楽しくできなくなり退部。

責任感がないと色々周りに言われました。

でもそれより大根のような足でずっと過ごしていくことの方が私は辛かったのです。

またも足が太い弊害!ボーイフレンドジーンズがスキニージーンズに

DSC09782
部活という習慣がなくなってから友人と過ごす時間が増えました。

放課後は遊びに行くことが多くなり休日も楽しく過ごせるように。

まさに女子高生のような日々に満足していました。

休日に友人と遊ぶときに気付いたのですが、彼女はとてもお洒落。

一方、私はずっと部活一本の生活。自分の洋服パターンが少ないことに気が付きました。

ある学校帰りに「私をコーディネートして欲しい!」と友人を買い物に誘いました。

色々な洋服を見ました。

綺麗にコーディネートされたマネキンを見て心はワクワクです。

しかし私にはどうしてもまだ、スカートを着る勇気がなかったのです。

とりあえず使い古したジーンズは買い替えようと思い新しいものを見ていました。

そこでもびっくり。こんなに種類があるなんて……。

自分のサイズのものをいくつか持って試着室を借りることに。

友人には一応初めての試着で怖いから傍にいてもらうよう頼みました。

私の足でも入りそうなボーイフレンドジーンズというモノを試着。

私なりにはサイズはぴったり、色合いも可愛い!

そんな気持ちで友人にも見てもらうことにしました。

カーテンを開けて友人にどうかな?と聞くと思いもよらなかった言葉が。

「あれ?スキニージーンズ持ってきてたっけ?」と。

そんなにパツパツだったのか……。

友人にボーイフレンドジーンズだと伝えたら、もうワンサイズ大きいジーンズを持ってきてくれました。

あ、しっくりくる。

私の足は筋肉でパンパンに太くなっている事を改めて実感させられました。

部活を辞めても小学時代から培ったこの筋肉は中々衰えなかったのです。

私は腕も少々太かったため上着も一回り大きいものを買い。

今度これでプチ旅行行こう!という話になりました。

学校はもうすぐ夏休みです。

詳しい日時も決めてその日を楽しみにしていました。

旅行先で友だちにしてもらったマッサージ

プチ旅行当日、新しい洋服を着て友人と待ち合わせ。

学生プランで安く温泉に入れる旅館を予約していました。

電車に乗って温泉街に到着。旅館までの道のりは歩いて観光することに。

あちこちで温泉が流れてる川から湯気が出ていました。

いかにも旅行している感じで、気分はとても良かったです。

少し歩いていると、足湯スポットがありました。

そこで友人と暗黙の意気投合!

すぐに友人とお揃いのスニーカーを脱いでジーンズを捲り上げようとした時。

くるぶしから上指2本ほど捲り上げたところでそれ以上捲り上げることが出来なくなりました。

私はくるぶしまでの足湯になってしまいました。

友人も気を使ってくれたのかくるぶし足湯にしてくれて、なんとか楽しめました。

旅館に到着してお部屋に案内され、さっそく温泉に入る事にしました。

そこで初めて見る、友人の裸。体のラインがとても綺麗で手足がスラーっとしていました。

まじまじ見ていると恥ずかしそうにしてたので、私はこの筋肉質なふくらはぎがコンプレックスだと話しました。

友人はこう言いました。

「筋肉はいずれ落ちると思う。筋肉はついていた方がいずれ細くなった時のラインが綺麗に出るはずだから」。

そして温泉に入りながら私のふくらはぎをリンパマッサージしてくれました。

これを毎日やってみるといいよと言われました。

旅行から帰宅してから毎日腕や太ももをマッサージしていました。

ふくらはぎは特に念入りに。

友人から色んなアドバイスをもらい毎日体のケアをしました。

季節が変わって受験も終わり、私と友人は無事に高校を卒業しました。

その後……友人の言った通り美しい足へ!

AL002-ashiwodoor20140722-thumb-autox1600-17477
その後、友人のアドバイス通りマッサージを続けた私。

ふくらはぎは筋肉もそこそこに。すらっとして、腕や太ももも細くなりました。

身長が高かったのもメリットに。

就活でスーツを着ると、まるでできる女のような空気を醸し出せるようになっていました。

大根と言われた足でもマッサージでここまで変わることができるんだ。

そう思うと、コンプレックスだった足も、今ではためらいなく出せるようになりました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事にコメントする


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)