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性の悩み

セックスレスに陥ったときに知っておきたい気持ちの整理方法

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カップル、夫婦間の愛情表現のひとつであるセックス。しかし、生活リズムの違いや長年一緒に過ごしていることで、タイミングや考え方が合わなくなり、気づけばセックスレスに陥っている人が多いようです。
今回はセックスレスに陥ってしまったときの気持ちの整理方法、考え方についてご紹介します。

セックスレスになった原因はどちらかが悪いと決めつけるのをやめる

セックスレスに陥ってしまったとき、男女どちらかの間でセックスに対する気持ちの変化が起こっているのは事実です。男性側の仕事が忙しく、ベッドに入るタイミングが変わってしまった、育児に追われて女性側が行為に積極的になれなくなった、など。
原因はお互いなんとなくわかっていると思いますが、それをはっきりさせて「あなたのせい」と決めつけるのはNG。「自分は悪くない、悪いのは相手だ!」と悪の所在をはっきりさせたところで、何の解決にもなりません。2人で手を取り合って解決していかなければならない問題に、どちらかが悪いかを決める必要はそもそもないのです。
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イライラするのではなくさみしい気持ちをわかってもらう

セックスレスになると、「自分の愛情を受け取ってもらえていない!」、「なんで気持ちを分かってくれないの?」などとついイライラしてしまいがち。気持ちを共有できる存在のパートナーが自分のことを大事にしてくれない、分かってくれないことから起こってしまう感情です。
しかし、イライラから生まれる発言や行動は、セックスレスの改善とは対極のところにあるもの。それよりも、そのイライラの原因がさみしさから来ていることに目を向け、イライラのあまり相手に当たることのないように心がけましょう。

2人で話し合うことは避けられないと認識する 

デリケートな問題だけに、「きっと今、わたしたちはセックスレスなんだろうな…」と思っても口に出すのが恥ずかしく、話し合いに至っていないケースが多くみられます。
長年連れ添っている相手だから、何も言わなくても分かってくれるだろう、察してくれるだろう、なんていうのはもはや幻想。自分の思っていることははっきり伝えましょう
特にセックスレスに関しては、放っておいても改善することがほとんどありえない悩み。いつのまにか昔のように機会を持つことができた、というのは非常にまれなケースです。最終的には必ず2人で話し合う必要があります。
「分かってもらえないのでは…」、「こんなことを話す自分が恥ずかしい…」なんて臆する必要は全くありません。あなたが選んだパートナーなら、きちんと向き合ってくれるはずですよ。

ゴールだけがすべてじゃない、妥協点を見つけるのもあり

セックスレス改善の最終目的は、もちろんセックスの機会を持てるようにすること。しかし、レスの期間が長い場合にはいきなりそのゴールを目指すのが難しい場合があります。
セックスレスに陥っている場合はセックス以外のスキンシップが減ってしまっている可能性がかなり高いはずです。
まずはパートナーと触れ合う機会を増やしましょう。手をつなぐ、ソファーにくっついて座る、腕枕をしてもらう、など。セックスに至らなくても、普段のスキンシップを増やすこともセックスレスの改善へと導いてくれます。
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まとめ

セックスレスの悩みを抱えた心は、かたくぎゅっと閉じている状態。時間をかけて話し合い、少しのスキンシップからはじめることで、今すぐではないにしても2人の関係は改善していけるはずです。
セックスなんてなくてもいい、というのはあなただけの考えかもしれません。ほんとうはセックスしたいと考えているのはあなただけではないかもしれません。
パートナーとの心の距離を縮めることからはじめてみてくださいね!

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