切れ毛、甘く見ていませんか?
「やだー切れ毛がある……」くらいのテンションの皆さん。それは可愛いものです。
切れ毛も、量が多くなると見た目が相当ひどくなります。
髪質がパッサパサになるのはもちろんのこと、毛先が広がりやすく、その様はまるで実験で失敗した魔女や博士……というくらいの不要なボリュームが出ます。
それが私です。
10代の頃からブリーチ・パーマを繰り返していたせいか、髪の毛は常に栄養がない状態。
美容院でトリートメントなどのケアをしてもらっても、長続きしないで数日後にはいつも通りのパサパサな髪になってしまいます。なので髪型はいつもショートかボブにしか出来ません。
髪質的に切れ毛になりやすい、ということはもう分かっているので完治は諦めているのですが、今までで試した中で実際に効果があった対策をご紹介します。
そもそも切れ毛になる原因とは
切れ毛とは、髪の毛が途中から切れてしまうことです。
健康な髪の毛は、1本ずつキューティクルに守られていますが、髪の毛がダメージを受けるたびにキューティクルが剥がれ落ちてしまい、そこから髪の毛の内部にある繊維質や水分が流れ、髪の毛が弱くなってしまいます。
そのため、少しの力が髪の毛に加わることで簡単に切れてしまったり、髪の毛の内部の水分が失われたせいで、乾燥して広がったりしてしまいます。
切れ毛が多くなると、髪のまとまりがつかなくなり、ボサボサ感が出てきます。
切れ毛の改善になること
ホルモンバランスを整える
切れ毛の原因は、髪の毛だけにあると思われがち。でも髪の毛だけを保護しても改善することができません。
髪の毛を作るためには、ホルモンバランスも重要になります。
トリートメントやシャンプーだけでは改善にならないのです。
女性ホルモンのバランスが崩れることなども髪の毛に影響を与えるので、正しい生活を送れるように改善して見直してみましょう。
偏食しがちな食生活を見直し、野菜や大豆製品などを多く摂取するように気を付けて、大豆イソフラボンやサバやさんまなどの青魚を食べましょう!
大豆イソフラボンは、大豆のファイトケミカルの1つでフラボノイド系ポリフェノールの一種です。
女性ホルモンのエストロゲンに似ているので、大豆イソフラボンを摂取することで、ホルモンバランスを整える役割を果たしてくれるそうです。
紫外線などの刺激から髪を守る
食生活以外では、紫外線が髪の毛に与える影響が大きいと言われています。外出時には髪の毛を紫外線から保護するスプレーをかけてから外出するようにしましょう。
プラスチック製品のクシだと、髪の毛に静電気が起こりやすくなります。それだけでも傷んだ髪には刺激になるので、木製のブラシなどに変更し、静電気を防いでください。
髪の洗い方を見直す
髪の毛は熱や刺激に弱いため、シャンプーだけで汚れを落とそうとしないようにしましょう。シャンプー前にブラッシングなどをすると、髪や頭皮の汚れを落としてくれて、洗う時に髪をゴシゴシこすらなくても汚れを落とすことができます。
使うシャンプーも刺激の少ないものを使うと、髪へのダメージも少なくなります。
シャンプーの時に、頭皮全体を動かしながら頭皮のマッサージをすると、血行が良くなり、髪や頭皮に栄養が行き渡るようになります。
シャンプー後には、ヘアオイルを付けて髪を保護すると更に良いですよ。
切れ毛改善を試してみた結果
これらを試した結果、髪の毛のボリュームが落ち着いてきて、パサパサした感じがなくなってきました。
今までは静電気などでも広がりやすかったのですが、乾燥にも気をつけてあげればそこまで気にならないかな……というくらいに。
食生活も見直したところ、髪の毛以外にも肌荒れが少なくなってきたように感じました。
今度美容院に行くので、髪の毛を伸ばしても良いか相談してみたいと思います。
切れ毛、ひどくなる前に毎日の習慣に気をつけてみてくださいね。
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