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心の悩み

集中力をあげたい!私が行っていること

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色々なことが気になって、やるべきことに全く集中できないときってありますよね。

私は昔から集中力がなくてダラダラと過ごしてしまいがちでした。

「これを集中してやる、絶対やる!」と気合を入れたにもかかわらず、数時間後

「え?なんでこんな時間に?」「終わってない!ヤバイんだけど!」

といったことが何度あったかわかりません。

でも、ちょっと工夫してみたところ 集中力のなさが少し改善されたんです。

「集中力がない」と思っているあなた。

もしかしたら、あなたが自身が悪いのではなく環境が悪いのかもしれませんよ。

集中力は持って生まれたもの?

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自分の集中力のなさを思い出すのは、幼稚園のねんど遊びや折り紙遊び。

イスに座って、手を動かすことで手先の器用さを養い、想像力をはたらかせ集中力も培えるすばらしい遊びですよね。

ええ、わかります、わかるんですけれども……。

私ときたら、粘土遊びは、爪の間に粘土が入ってしまうのが許せないしニオイもいや。

折り紙遊びは、先生の言っていることが理解できず、上手く折れないといったありさまでした。

小学校へ入学してからも、さんざんです。

授業中によそ見をして、校庭にいる生徒をながめ、理科室では実験器具や水槽の音が気になって注意力が全くありませんでした。

当然先生の言うことは全く聞いていないので、成績もよかったはずがありません。

受験失敗!集中力があれば違った人生だったかも

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「集中力がなくて一番最初に、人生へ影響が出たかなぁ……」と思うのは高校受験です。

中学3年生になり、志望校を決めないといけない。そうなったとき私の成績は、ボーダーライン上でした。

つまり「受かるかもしれないし、受からないかもしれない」というなんとも曖昧なもの。

志望校を他の高校にかえることも考えましたが、通学距離が厳しかったし、将来の夢があります。

先生や親と話し合いをし「頑張れば、受かる」の一念を持ち、受験に集中することにしました。

しかし……私の高校入試の結果は不合格。

勉強をするにはしましたが、あまり身は入っていなかったんですよね。

合格発表の日、大泣きしたことを覚えています。

今ならわかる!私の成績がイマイチだったワケ

だいぶ時間が経過した今ならわかるのですが、環境が良くありませんでした。

「勉強するように」と買ってもらった学習机でしたが、”遊ぶもの”と””勉強するもの”の境界がひかれていませんでした。

整理整頓が苦手だった私の机の上は散らかり放題でしたし、机の中もグチャグチャ。

こんなに散らかった状況では、勉強に集中できるわけないですよね。

しかも、塾のプリントやテスト用紙などの管理を適当にしているので必要な時、探し出すのに一苦労していました。

イライラしてようやく見つけたプリントを使って勉強に取り組むものの、心が乱れている状態では、落ち着いて勉強できません。

当然、集中も出来ませんからまさに悪循環が生まれています。

集中力を上げたい!私が取り組んでいること

私もだいぶ年齢を重ね、本を読み、少しながら集中できるようになってきました。

こんなことをやっています。

片付けをする

私は集中したいとき、まず部屋を片付けています。

テーブルの上を片付けるだけでもだいぶ、進み具合が違いますよ。

散らかったままでも物事に取り組むことはできますが、視界に余計なものが入ってしまうと集中できないんですよね。

特に、情報が詰まっているものはキケンすぎます。

スマートフォンやタブレットはまさにそうではないでしょうか。

耳栓を使う

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職場で流れているBGMや他のスタッフのやりとりが気になって、仕事に集中出来ない私。

そこで、耳栓の購入を検討しました。

購入前に「耳栓を使うことで”私に話しかけないでくださいオーラ”が出て他の人が不愉快に思ったらどうしよう……?」

と考えたのですが、仕事を優先に考えたかったので思い切って購入しました。

しかし、買ってよかった。

耳栓を使うと、今までザワザワしていた音がやわらぎ他の人の話し声も薄れていくので業務に集中できるようになりました。

長年、ポリウレタンで出来ている使い捨ての耳栓をつかっていたのですが、どこかへなくしてしまったり、買い替えを繰り返しているうちに

「もしかして、デジタル耳栓を買ったほうが安上がりなのでは?」

と思い、デジタル耳栓を使うようになりました。

これは少し高い買い物でしたが、大満足!

人の声を拾ってしまうのが難点ですが、家電品の音が消える効果は大きいです。

タイマーでカウントダウンをする

特に予定が詰まっていないとき、作業時間を長くとってしまいがちですが、良くないことですよね。

今、私は物事に取り組むときキッチンタイマーを使って作業をしています。

やることによって、作業に当てる時間は違ってはくるものの、だいたい30分~40分を作業時間にあてて、5分間の休憩をしています。

たまに、タイマーをセットしてもスタートを押し忘れるのが難点です……。

まとめ

まだまだ、私には改善の余地がありますから、「こんなこと知ってるよ」という内容ばかりだったかもしれません。

でも、集中力が続かなくて長年悩んできた私だからこそ同じように悩んでいるあなたにお伝えしたいと思い、これを書きました。

少し工夫すれば作業効率が違ってくるので、出来ることからスタートしてもらえたらうれしいです。

あなたのやるべきことが、早く終わりますように!

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