「彼氏が欲しい」
「結婚したい」
「とにかく良い人と知り合いたい」
そう願う独身女性が私の周りにはたくさんいます。
けれど、そういった女性のほとんどが美人で可愛くてスタイルも悪くなく、
何よりも明るくて性格がイイんです。
なのにどうして彼女たちに「良い出会い」は訪れないのでしょうか?
パーフェクトな女性ほど彼氏がいない!その原因とは?
仕事上、私は独身女性たちと話す機会が多々あるのですが、そんな中でよく耳にする言葉があります。
「彼氏を見つけるためにいろいろ頑張ってはいるんだけど、良い出会いが全くない!」
というものです。
話を聞けば、確かに彼女たちはいつ誰と出会ってもいいように常に美を追求しながら、飲み会・合コン・お見合いパーティーその他もろもろと、出会いの場所へ出向き出会いを求めて努力しています。
けれど“良い出会いがない”と言い張るのです。
人当たりも性格も良く、顔もスタイルも問題ない。
それなのに、どうして彼女たちには良い男性が現れないのかと、私はいつも本当に不思議でたまりませんでした。
もしかして、彼女たちの理想が高すぎるのか?
そう考え、私は彼女たちに尋ねました。
「どんな人がタイプなの?」
すると、そのほとんどの女性はこう答えます。
「うーん、悪い人じゃなかったら特にないんだけど……」
驚いたことに、彼女たちは特に顔がイイとか、給料がイイとか、年齢とか、そんなことはあまり気にしていないようでした。
悪い人じゃなく何かしら仕事をしていてまあまあ気が合う人ならOK。
しかし、私は気付いたのです。
それこそが彼女たちの抱える問題なのだと!
とにかくまずは“標的”を定めよ!
彼女たちは、男性に対して全く欲張りじゃない。
一見、ストライクゾーンが広くハードルも低くて良いことのように思えるけど、それが逆効果となっていることに私は気付いてしまいました。
なぜなら彼女たちは、一番大切な“標的”が定まっていないのです。
これは『就職活動』と同じです。
どんな仕事をしたいのか、どのくらいお給料が欲しいのか、どんな会社に入りたいのか。
これを全く決めることなく就活をすると考えてみれば分かりやすいかもしれません。
どこの企業の資料を集めればいいのか、どこの会社の面接を受ければいいのか、自分にどんな資格が必要なのかさえも分からなかったら就活は何も進まない。
「うーん、なんかまあまあお給料が貰えるなんとなく良い会社ないかなぁ~」
と考えているだけでは、自分の求める就職先は永遠に見つかりません。
就職がしたいのなら今の自分がどんな仕事をしたいのか、
そして、それをするためにどんな会社を見つければいいのか、
まずはそれを明確にして“標的”を定めることが大切なのだと分かるでしょう。
婚活も同じです。狙う標的が定まっていない限りは、
「良い出会い」を手にする方法すら見つけることは出来ないのです。
目から鱗!私の友人の名言
そんな話を友人にしていたところ、偶然に彼女も
「出会いを求めて頑張って出かけているけれど、良い出会いが全然ない」
と嘆く独身女性と話をしたというのです。
その際に、友人はその女性に尋ねたそうです。
「出会いを求めてどこに行っているの?」
すると、その女性は
「合コンとか飲み会に誘われたら面倒でも頑張って行くし、お見合いパーティーにも何度か行ったよ。でも少しでもいいなって思える人もいないんだよね」
その言葉に、友人はさらに尋ねたそうです。
「飲み会とか合コンに来るような賑やかなタイプの人が好きなの?」
「いや、私あんまりお酒の席が好きじゃないし、どっちかっていうとインドア派の人がいいかな」
そこで、友人はその女性にこう伝えたそうです。
「それなら飲み屋じゃなくて、図書館に行きなさい」
私はこの言葉を聞いて、本当に目から鱗が落ちるとはこの事だと痛感しました。
インドア派を求めるのならばインドア派の居そうな場所、つまり“図書館”に行けばその女性の求める人と出会うことができる。
友人はそう言っているのです。
本当にその通りだと思いました。
“彼女はインドア派の男を求めている”
↓
“インドア派の男が好んで飲み会に来る可能性は低い”
↓
“インドア派の男はあまり飲み屋にはいない”
↓
“飲み屋に彼女の求める「良い出会い」は無い”
これこそが私の感じていた疑問の答えだったのです。
野菜は八百屋、肉は肉屋に買いに行くべし!
性格も良くて明るくて可愛くてスタイルも問題ない、そんな女性たちに彼氏ができないことが不思議でたまりませんでした。
でも、それはあまりにも欲がないことが原因だったんです。
「良い出会いがない」と嘆いている独身女性にはぜひ伝えたい。
“普通の人なら誰でもいい”
そんな考えは今すぐ捨てましょう。
金持ちがいい!頭の良い人がいい!肉体派がいい!
欲張りになって自分の求める男性像の条件を箇条書きにするのです。
大切な事は、まず自分がどのような男性を求めているのかを把握すること。
そしてその標的が居る可能性の高い場所へ向かって足を運ぶことで、自分が「良い出会いだ」と思える男性と出会うことができるのです。
例えば「お金持ちがいい」と思うのなら高級ホテルのカフェやBARへ。
「筋肉マッチョの体育会系がいい」と思うのならスポーツジムへ。
「知的なインテリ男子がいい」と思うのなら英会話教室へ。
などなど、自分の行き先を標的となる男性が現れる方向に向かわせるだけで、少なくとも今よりも確実にこれからの人生に大きな変化がきっと、いえ、間違いなく訪れることになるでしょう!
by waruyoi
記事公開日 2017/07/25
最終更新日 2017/07/25