「カバンの中身が重い!」そう思い悩んでいる女子は多いのではないでしょうか。
実は私、横路あるくもその1人でした。
けれど、カバンの中身はどれもこれも大事なものばかり。
どうしたって、カバンの中身は減らせません。
けれど、それは間違いでした。
よくよく考え、見直していったらカバンの中身を減らせたんです!
今回は横路あるく流・カバンの中身の減らし方をご紹介しますね。
目次
カバンの中身が重すぎて、外出先で大失敗
カバンの中身が多すぎることは便利なようで、実は不便です。
なぜかというと、モノが多すぎるのでサッと必要なものを取り出せないんですよね。
けれど「元・カバンの中身が多い女」だった私は、もっと不便な思いをしたことがあります。
何年くらい前でしょうかーー。
ある人からの誘いを受けて、車で1時間半くらいの観光地へ出かけました。
この日に持っていたのは、肩からかけられるタイプのカバン。
カバンの中身に手帳や携帯電話などの誰でも持ち歩いていそうな通常の荷物に加え、寒くなったとき用のカーディガン・いざというときの生理用品。
汗をかいて臭くなった時に備えたデオドラントスプレーなどが入っていました。
これだけあれば、何がおこっても心配はいりません。
しかし……。
ある瞬間、自分が持っている荷物に違和感が。
なんと、カバンの中身が重すぎてカバンのヒモがブチッと切れていたんです!
こうなっては、観光を楽しむどころではありません。
同行者にお願いしてカバンを売っていそうなお店へ寄ってもらいました。
実は外出先でカバンのヒモが切れてしまったことは、今回が初めてではありません。
出かける前にブッツリとやったこともありますし、
ひどい時では旅行先でやらかしています。
荷物が多すぎる!?働く女子のカバンの中身を大公開
「いったい、私のカバンの中身は何が悪いんだろう?」
そう思い、自分のカバンの中身をじっくりと見直してみました。
当時の私の荷物はこんなかんじです。
マイボトル(タンブラー)
私は家の中でも水分をすごくとるタイプです。
理由は、のどが渇くし、弱いから。
すぐに飲みきってしまうので500mlの大きいタイプを使っていました。
スケジュール帳+ペン
当時の私はシフト制勤務を取り入れているところで働いていました。
なので、土日祝関係は関係ありません。
シフト制勤務のやっかいなところは、出勤時間や休日が一定ではないことです。
たとえば
- 1日出勤したらまた1日後に休み
- 今日は9時出勤だけど、明日は11時出勤
といった具合でスケジュールが一定していないんですよね。
しかも、急にだれかの都合が悪くなると出勤することもありますし……。
したがって、スケジュール帳+ペンを外すことは出来ません。
財布
お財布も大事なものですよね。
財布の中にはお札・小銭はもちろん、スポーツクラブの会員証・ポイントカードを入れていました。
そして財布の中にはレシートがゴッソリ。
ズボラさんあるあるではないでしょうか。
その他にも、生理用品・化粧ポーチ・音楽を聴くポータブルデバイス・本など、こまごまとした物がたくさん入っていました。
「これ減らせないかな?」と思ってカバンの減量に成功!
自分のカバンの中身を改めて見返すと、1つ1つの重さは大したことがありません。
しかし、トータルで見ると相当な重さになります。
(その重さが「カバン破壊」に繋がったのですが……。)
そこで、私は以下の荷物の見直しをしました。
マイボトル(タンブラー)はよく考えたらいらないかも?
仕事に行く時や、外出したときにやっぱりマイボトルは欲しくなるもの。
体調管理の面からみても水分補給は欠かせません。
けれど、仕事で使うならば毎日わざわざタンブラーを持っていかずとも職場にマイボトルやマイマグを置いておけば済む話です。
それに、休日もわざわざタンブラーを持ち歩かなくても大丈夫なのでは?と思いました。
よっぽどのところではない限り、コンビニや自動販売機がありますから、そこで買えば済む話です。
お財布の中の現金は減らせないけど、ポイントカードは減らせる!
世の中には、財布を持たないで出かける人も一定数いるようですね。
私はお財布を持たないで出かけるのは、武器も持たずにフィールドに出るRPGのキャラクターのようで怖いな、と思っています。
したがって、財布を荷物からはずすことは出来ません。
(1度お財布を持たない生活をしたのですが、耐えられず、すぐにお財布を持つ生活に戻しました)
しかし私の財布の中を改めて整頓してみると多かったのはポイントカードでした。
1度行ってそれっきりのお店のカード、お気に入りだけど遠いパン屋さんのカード……。
改めて整頓してみるとワンサカでてきました。
ポイントカードではありませんが、内科・眼科・歯医者で作ってもらう診察券もなかなかの数がありました。
けれど、診察券も毎日持ち歩く必要はないと気が付きました。
考えてみれば、急な時は保険証があれば何とかなります。
ということでポイントカードや診察券を抜き、お財布の中身はだいぶ減りました。
ポータブルデバイスと手帳はスマホ管理へ
外出時には必ず持ち歩いていた、ポータブルデバイスも荷物の中から抜きました。
もともと、ポータブルデバイスはバスの待ち時間の暇つぶしとして持ち歩いてたのですが聞けない時もありましたし、スマホで聞けばいいだけのこと。
手帳もなくし、スマホで予定管理することにしました。
そもそも字が汚くて、自分が書いた予定がわからないこともあったんですよね。
そう考えると、手帳をスマホ管理にして正解だった!と思っています。
その他荷物を増やさないために心がけていること
カバンの中身を見直したことで、荷物がだいぶ減りました。
けれど、いつまた荷物がギッチギチになるかわかりません。
そうならないために、私は次のことを心がけています。
ショップカードやイベントチラシを貰わない
ふと立ち寄った場所で目に入ってくる素敵なお店のカードやイベントのフライヤー。
「いってみようかな」と思うことが多々あります。
けれど、イベントのチラシを貰っても行けないことが多かったんですよね。
それならば、ということでチラシを貰わないようにしています。
「行きたいな」とおもう告知ポスターなどをスマホのカメラでとっておけば後からネットで調べられてスムーズです。
ポイントカードを増やさない
あまり大金が入っていないのに、重さだけは立派にあった財布。
ポイントカードが多いことに気がついてからは、店員さんの「ポイントカードお作りしましょうか?」の声は断っています。
たとえ無料で作ってくれるものであっても、です。
そしてもう1つ心がけているのは、クレジットカード払いに切り替えること。
どうしてかというと、私の住んでいる地域ではクレジットカード+ポイントカードの併用不可なところが多かったんですよね。
まとめ
カバンの中身を整頓したい方に向けて私流の減らし方をご紹介しました。
あれこれ不安だからと、物を持ち歩きたくなる気持ちは私にもわかります。
しかしお出かけを5回したときに、1回しか使わないようなものであれば
荷物からはずしても大丈夫ではないでしょうか?
私も思い切って荷物をカットしたあとは「こんなに軽くて大丈夫?」
と不安になりましたが、何ら困ったことにはなりませんでしたよ。
参考になればうれしいです。
by 横路あるく
記事公開日 2017/10/05
最終更新日 2017/10/05