みなさんは、『モーニングページ』を知っていますか?『モーニングページ』はジュリア・キャメロンさんの著書『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』に書かれています。モーニングページを書くことで、自分の中に眠っている本当にやりたいことを見つけ出すことができるため、『書く瞑想』とも呼ばれています。
・ネガティブな人
・やりたいことがわからない人
・行動力を身につけたい人
・不安を抱えている人
・漠然と毎日を過ごしている人
このような人はモーニングノートを書くことで、より充実した毎日を送ることができるかも。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
モーニングページの書き方
モーニングページの書き方は、朝起きて頭に思い浮かんだことをひたすらノートに書く、それだけです。準備するものはペンとノート。
モーニングページを書く際に大切なことが2つあります。
起きてすぐ書く
モーニングページは名前通り、朝に書きます。自分の今の悩み、将来の夢、仕事のことなど、なんでも思いついたままノートに書き込みます。
著者のキャメロンさんは、1日3ページ書くことをオススメしています。
しかし、「朝にそんな時間はない!」と思いますよね。そのようなときは、まずは一文でもいいから、朝に書くという習慣をつけましょう。ページ数にこだわらず、書きたいことを書ける分だけ書きましょう。
書くときは丁寧に書く必要はありません。白湯を飲みながら書いたりなど、自分の時間に合わせた方法で書いてください。
ちなみに私は、寝る前に枕元にノートとペンを置いておきます。そして起きてすぐ、布団の中で寝転んだまま書いています。その方法が一番負担なく続けられているんです。
8週間は見直さない
モーニングノートは思っていることを書き出すため、いわば心のゴミ箱のようなものです。
8週間毎日続けたあと、書いたノートを見返してみてください。そのなかに、同じような言葉や文章が出てくることがわかります。
ワンパターンの思考が、いつも悩みの種になっているなど、自分では気づかなかった新しいことに気づくことができます。その思考が、あなたの本当にやりたいことにブロックをかけている可能性もあります。
モーニングページの効果
モーニングページを続けることで様々な効果が得られることが証明されています。
不安が消える
自分の不安の原因を見つけ出すことができるため、不安を取り除くことができます。中には、ネガティブだった人がポジティブになったという報告まで!
頭がスッキリする
自分が考えていることを書き出すことで、頭の中が整理され、スッキリした朝を迎えることができます。私はモーニングページを始めてから、午前の仕事の効率が上がりました!
本当にやりたいことがわかる
自分が本当にやりたいことは、実はほかの思考に遮られてることが多いんです。
「○○をしたい!」と思っていても、「そんなのできないよ」という思考が無意識に邪魔をしています。モーニングページでは、その邪魔している思考を見つけ出すことができるため、それを取り除き、自分が本当にしたいことが明確になります。
みなさんもぜひモーニングページで、1日の始まりを充実させてみてください。
by anone編集部
記事公開日 2018/07/22
最終更新日 2018/07/26