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飲み会の誘いはあちこちに
社会人にもなると、飲み会の誘いってすごく多くなってきます。
親しい友人や同僚との飲み会や合コン、職場の親睦会など、毎週飲みに出歩いているのではないのかと思うくらい色々なお誘いがあると思います。
確かに、アルコールが入った方が普段と違ったコミュニケーションが図れるので、楽しいです。
行きたい飲み会ばかりではない
でも、せっかく誘ってもらっても人間なので行きたくなくなることもありますよね?
仲のいい相手であれば、気兼ねなく断ることもできますが、上司からの誘いとなると断りにくいもの。
もちろん本当の理由を伝えて断ることができればいいのですが、上司の愚痴を聞くのが嫌だったり、説教されるから嫌、気分が乗らない、家でゆっくりしたい…なんて理由の場合は、素直に伝えられません。
私の場合、下手な断り方をしてしまい、断った理由を追及されて返事に困ったり、強引に誘われて結局参加してしまうこともよくありました。
そういう気分の時に参加する飲み会って、ただただしんどいだけだし、ストレスにも。二度と失敗しないために、上司からの飲み会の誘いを、失礼にならないようにお断りする方法を伝授します!
飲み会を断り…その結果
日頃から飲み会が多い私の職場。
いつも上司から飲み会は大事、飲み会で上の人とも関係が出来ると何度も聞いていました。
本当にそうだと思います。
自分がもし上司の立場だったら、日頃話せないことをくだけて話せるいい機会だと思うのですが、何度参加してもにぎわっている中で大声をだしながら話すのが苦手で、たばこの煙も嫌…。
話の内容も上司の愚痴を聞かされたりするだけで、特に自分にとって得るものもなかったです。
月に1回程度ある飲み会でしたが、頑張って働いて稼ぐ給料が、自分にとって楽しくない飲み会に消えていくと思うと、嫌で仕方なかったのです。
職場で浮いた存在に?
そんな時、職場の飲み会と仲のいい友達が集まる飲み会の予定が重なり、どうしても友達の飲み会に参加したかったので、職場には友達との約束があるのでとお断りしました。
約束がなくても本心は断りたかったので理由があってちょうどよかったと思ったのですが、次の日…私は職場で少し浮いてしまいました。
そして、上司に言われた一言は「”自分は関係ない”じゃダメだよ」と…。
しばらくの間、職場での話しに入れなかったりと、かなり居づらかったです。
友達との約束を優先してしまうことがいけなかったのか、予定がなくても断りたいときはどうすればいいのか。
トラブルの原因にならないように、うまく断らなくてはいけないということを勉強しました。
職場で開催される飲み会の上手な断り方
飲み会に誘われるタイミングは、数日前に余裕をもって誘われる場合と、当日急に誘われる場合と2パターンあると思います。
誘われるタイミングに合わせて、断る理由を準備しておきましょう。
体調を理由に断る
医者からアルコールを止められている、血液検査の結果が最悪だったなど、自分の健康状態を理由に誘いを断れば、相手の気分を害することなく上手に出席を断ることができます。
私が初めてこの理由で断った際、お酒抜きでもいいからおいでよと言われてしまいましたが、職場で何度かトイレに行ったり体調が悪いアピールをして、欠席する事が出来ました
先約を理由に断る
職場の飲み会に参加したい気持ちはあるけど、どうしても出席できないと、先約を理由に断る。
先約の内容は、病院に予約を入れている、実家から両親がくる、荷物が届く予定になっているなどが使えます。
やむを得ない理由で出席できないことをアピールしてみてください。
私は荷物が届くから出席できないと伝えた時、どんな荷物だとか別の日に変更したらと突っ込まれましたが、届く荷物は生ものだから腐ってしまうと伝えると、仕方がないなと、それ以上参加を強要されることはなかったです。
家族を理由にする
子どもが風邪をひいている、実家に寄らないといけないなど、会社は家族を出されると強引に参加を求めません。
でも毎回使うのは禁物です。
たまに家族をだすから断る理由になることを頭にいれておいてください。
結婚式の二次会がある
週末の飲み会なら二次会に参加しないといけないことも納得してくれます。平日なら不審がられるので、この理由を使う場合は土日に誘われたときにしましょう。
飲み会の断り方は慎重に!
いかがでしたでしょうか。
何度も何度も飲み会を断り続けていると、いつしか誰からも誘われなくなってしまうこともあります。
飲み会には行きたくないけど、誘われなくなると急にさみしくなるのが人の気持ちというものです。
飲み会には行きたくないけれども、行かないと仲良くなれないとか、同期に先を越されてしまうかもなんて焦りも感じてしまうと思います。
だから飲み会の断り方や断る回数は慎重にしたほうがいいです。
今の環境にいる人たちと常に一線を置いておきたいと思っている人は別ですが、時には少しばかり無理をして、飲み会に行った方が今後につながることも少なくありません。
by 松田久子
記事公開日 2017/05/23
最終更新日 2017/06/04