私は学生時代からニキビができやすい体質で、治ったと思ったら別のところにできていた……なんてことは日常茶飯事でした。
ニキビ治療薬や、ニキビの原因となるアクネ菌を洗い流してくれる洗顔フォームを何度試しても効果なし。
あきらめかけていたのですが、自分の生活の乱れを整えたと同時にニキビがぐんと減ったのです。
目次
保湿をサボるとニキビが増える?
自分の中では“ニキビ=皮脂”という認識だったので、「ニキビってオイリー肌にできるものでしょ?」という考えで過ごしていました。
そのため、洗顔時には顔の皮脂を根こそぎ落とすかのようにゴシゴシと洗い、ズボラ人間であることから化粧水は気が向いたときだけパパッとつける程度でした。
この認識は大きな間違いだと気づいたのは24歳のころ。
エステの無料体験に行った際にエステティシャンの方から、「保湿をきちんとしないと逆にニキビができるよ。」とアドバイスをもらったのがきっかけでした。
肌が乾燥すると、乾燥を防ぐために皮脂が多く分泌されることでニキビができやすくなるんだそう。
その話を聞いてすぐに、化粧水や乳液を買いに行ったのは言うまでもありません。
睡眠不足はお肌の大敵!夜型人間をやめました
夜更かししてテレビを見たりスマホを見たりすることが多く、眠りにつくのは深夜2時すぎ。そんな夜型の生活から、22時〜24時の間には布団に入るように生活習慣を変えました。
皮膚のダメージは、睡眠時に修復されターンオーバーを促進します。『睡眠不足はお肌の大敵』とはこのことですね。
早く眠りにつくことで朝すっきりと起きられますし、肌の調子もいつもより良くなって一石二鳥でした。
食生活の改善が一番効果あり
インスタントラーメンや脂っこい食事、甘いお菓子が大好きな私。これらの食品を多く食べた翌日は、決まってニキビが2〜3個できていました。
脂肪分や糖分を摂取しすぎると、皮脂の分泌が増加することからニキビ発生につながってしまうそうです。
野菜をきちんと取り入れて、バランスの良い食事を取り入れることでニキビの発生回数を抑えることにつながりました。
番外編:外部環境による刺激によって、大ダメージを受けている
私は当てはまりませんでしたが、紫外線や花粉によってニキビが発生することもあります。
紫外線を浴びることで皮脂の性質が変化し、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。さらにアクネ菌は分泌するボルフィリンに紫外線の刺激が加わることで、ニキビの炎症を悪化させてしまうことに。
春や秋など、季節の変わり目にニキビができやすい人も多いのだとか。気候の変化に身体がついていかず、花粉の刺激が炎症の引き金になっているのが原因となります。
ビタミンCやビタミンB2を積極的に摂取して内側からケアしていきましょう。
まとめ
薬や洗顔料などを試してもニキビに効果がない時は、生活習慣に問題が潜んでいる可能性があります。
私は生活習慣を見直したところ、ニキビ発生率を大幅に抑えることができました。
もしニキビでお悩みの方は、ご自身の生活習慣を一度見直してみてはいかがでしょうか。
執筆 YUKARI
愛知県在住の28歳。2021年1月からライターとして活動開始。旅行とおいしいご飯が好き。太っていることがコンプレックスだったが、ありのままの自分を受け入れながら自分磨きに奮闘中。
by anone編集部
記事公開日 2021/07/15
最終更新日 2021/07/15