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季節の変わり目はお肌の変わり目
季節の変わり目は紫外線や花粉、温度・湿度の急激な変化により、肌トラブルが起こりやすくなり、スキンケアの見直しを考えている方も多いのではないでしょうか。
特に3月〜4月、9月〜11月にかけては平均気温が5度以上変わるので、体や肌がストレスを受けやすい時期になります。
私は、花粉の時期になると肌トラブルが起こりやすく、普段は問題なく使えていたスキンケアやメイクが急に肌に合わなくなってしまうことがあります。
肌トラブルが起きると判断力が鈍くなる
肌トラブルが起こると、(私もですが)「何とかしないと!」と焦り、口コミでおすすめされているいつもより高価な化粧水を買ったりしませんか?
そしてせっかく買ったのに使うと逆に肌が荒れてしまったなどの経験をしたことはありませんか?
私はそんなことを何年も繰り返し、肌の調子が悪い時は口コミで評価が高い化粧水を買うことより、肌に合う化粧水を見つけることが大切ということにようやく気付きました!
やはり自分の肌にあう化粧水を使うことが美しい肌を作る近道になります♡
化粧水を選ぶ時は口コミを参考にしたくなる
私も経験ありますが、
口コミでよさそうだから買ってみたけど肌に合わなかったという話をよく聞きます。
化粧水はいつもどこで購入されますか?
百貨店・ドラッグストア・通販・バラエティショップなど今は色々な所で買えます。
百貨店のコスメカウンターで購入する場合、カウンセリング・肌診断をしてもらえ肌の状態に合う商品をおすすめしてもらえますが、
「カウンターに座ると買わないといけない気がする」
「顔をアップで見られたり、肌を触られるのがどうしても苦手」
という方も多いはずです。
自分に合う化粧水を見つける方法
今回は自分の肌の状態を確認し、肌に合う化粧水を選ぶ方法をご紹介させていただきます
簡単セルフ肌診断
化粧水選びを失敗しないためには自分の肌タイプを知ることが重要になります。
肌タイプは、普通肌・混合肌・脂性肌・乾燥肌・敏感肌と大きく5つに分かれます!
洗顔後5~10分何もつけない状態で放置した肌から診断すると正確に診断出来ます。
肌タイプ | 肌の特徴 | 化粧水選びのポイント |
普通肌 |
肌の水分と皮脂のバランスがよく肌トラブルが少ない状態の肌です。きめが細かくツヤ・ハリがあり、触ると柔らかくしっとりした綺麗な肌が普通肌の特徴です。 |
普通肌の方は、好みで化粧水を選んでいただいて大丈夫です。肌の状態がいいので過度のお手入れは必要ないので水分を中心に補いましょう。 乾燥肌に傾く時期はクリームなどで油分を追加して下さい。 |
混合肌 |
日本人に一番多い肌タイプです。脂っぽい部分と乾燥する部分が混在する肌なので脂性肌と勘違いしてしまう方が多いです。混合肌は、Tゾーン(おでこや鼻周り)は脂っぽくテカりやすく肌が黒ずみやすいが、Uゾーン(頬や目・口回り)は乾燥しがちで荒れやすいのが特徴です。ニキビや毛穴の詰まりなどのトラブルが起こりやすい肌です。 |
混合肌の方は、脂っぽくなるからと保湿効果の高い化粧水を避けてしまいがちですが、水分不足が原因で皮脂が過剰分泌していることも多いので適度な保湿が必要になります。混合肌は体内のホルモンバランスの影響も大きな原因となっている場合が多く、刺激に反応しやすいので低刺激で自然由来の化粧水を選ぶと失敗がありません。 |
脂性肌 | 皮脂の分泌が過剰になり、ニキビや毛穴などの肌トラブルが起こりやすい肌です。肌全体が脂っぽいのが特徴です。皮脂が多いことで顔全体がテカりやすく、メイクをするとすぐ崩れてしまったり、くすみが出やすい肌です。遺伝的なケースや加齢により毛穴が開き脂性肌になる場合もあります。思春期に脂性肌の症状を感じる方は40歳くらいまで続くと言われ、簡単に改善することが難しいのが特徴です。 |
脂性肌の方は保湿するとテカるからとさっぱり系の化粧水や拭き取り化粧水を使用する方が多いのですが、実際は肌が乾燥(インナードライ)していてそれを補うために皮脂が大量に分泌されている可能性もあります。さっぱりした脂性肌用の化粧水で効果のない場合は、皮脂をとりすぎず、保湿をしっかりすることで改善に繋がる可能性があります。 |
乾燥肌 | 肌の水分・皮脂分泌量が低下し、肌表面に潤いや柔軟性がなく、触れるとカサカサしていたり、皮膚が粉っぽく、シワっぽく見えるのが特徴です。そして乾燥肌は、洗顔後すぐに保湿しないとつっぱります。 |
乾燥肌はバリア機能がダメージを受けているので美容成分や添加物が多く含まれる化粧水を使用すると肌に刺激が強く肌トラブルの原因となるため、なるべく肌を刺激しないシンプルなケアにすることが大切です。肌の潤いに欠かせないセラミドやアミノ酸を含む化粧水などが効果的です。 |
敏感肌 | 化粧品を使った時に、肌がピリピリしたり、赤みが出たり、痒くなったりなど普通の人より反応しやすいのが敏感肌の特徴です。肌のバリア機能が弱いため乾燥しやすく外からの刺激が入りこみやすくなり敏感になります。
花粉やアレルギ-・食べ物が原因で肌が敏感に傾く場合もあります。あまりにも症状が酷い場合は血液検査などで原因を確認する必要があります。 |
敏感肌には保湿効果が高く、刺激の少ない化粧水を選ぶ必要があります。 肌の潤いを保つセラミドやアミノ酸が配合されていて、肌に刺激になるアルコール系・香料・美白成分(ビタミンC誘導体)が入っていないものを選ぶようにしましょう。出来るだけ自然由来の化粧品を選ぶようにして下さい。 |
お店の中で簡単パッチテスト
化粧水を選ぶ時、一番気になるのは肌が荒れないかどうかです。
通販化粧品であればお試し価格で1週間試すことができ、満足しなければ返金制度まである良心的なブランドもありますが、ドラッグストアではテスターを手に付けて試す位しか方法がありません。
手の甲に化粧水を付けて、つけてない方の手と見比べて化粧水の馴染みや赤みが出ないかなどを見るのも方法の1つですが、乾燥肌や敏感肌の方は特に肌が荒れやすいので、手の甲だけでなく、なるべく顔の肌に近い首などに化粧水をつけて確かめるとわかりやすいです。
私の場合、肌に合わないと10分程で痒みが出るのでつけてからしばらくお店で買い物しながら様子を見るようにしています。
反応が出るまで時間がかかる方はそのまま帰宅し、問題なければ翌日購入するようにして下さい。
美容部員をしていた経験からですが、効果が高く肌に合う化粧水は、手につけた瞬間から肌にスッと入りこみ化粧水を付けていない方の手と比べると明るくキメが整ったように見えます♡
新しい化粧水を購入した時にする効果を確認する方法
スキンケアを半顔だけすることは出来ないので、毎日片方の手にだけ朝・晩化粧水をつけて一か月後に左右の手を比べて効果を確認すると化粧水に効果があるかないかが一目瞭然でわかるので是非試してみて下さい。
化粧水は値段や口コミに惑わされず選ぶ!
化粧品は値段が高いと効果が高いように感じてしまいませんか?
どんな高級な化粧水でも原価を調べるとまさかの数百円だったりと恐ろしく低額。
私が何年も愛用している定価5000円程の化粧水は調べるとまさかの20円でした…。
化粧品の価格はその商品の開発・携わった人の人件費・容器・店舗代が含まれた金額で決まるです。
なので高い物が必ずしも効果が高く、安い物は効果がないという訳ではなさそうです。肌に合う化粧水を選ぶには口コミやブランド・値段に惑わされず自分に合う化粧水を見つけることが大切です。
まとめ
自分の肌に合う化粧水の選び方をご紹介させて頂きました。
参考になりましたでしょうか。
肌は日々変化します。今の肌の状態を確認し、肌に合う化粧水を見つけて下さい。
by yunon
記事公開日 2017/05/16
最終更新日 2017/05/16