乾燥肌の原因
乾燥肌

あなたの乾燥肌の原因は何?正しい対策で乾燥肌を防ごう

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乾燥肌とはどんな状態なのか

乾燥肌の状態

乾燥肌というのは、角質層にある水分量が減少し、皮脂やセラミドなどで維持されている保湿機能が正常に機能していない状態が続く肌です。
本来、角質層にあるバリア機能により、肌になめらかさやもっちり感が作られています。
そして、内部から水分を逃さないために、肌細胞の間にあるセラミドなどの保湿成分が細胞同士の間をふさぎ、紫外線や細菌などの刺激からガードすることで蒸発を防いでいるのです。
ですが、乾燥肌は何らかの要因で、角質層のバリア機能が継続的に低下してしまうことで、潤いのないカサカサな肌になってしまうのです。
また、普段は脂っぽい肌で、洗顔後は肌がつっぱると感じた場合は、皮脂が出ていても乾燥肌になっている可能性が高いので注意しましょう。

乾燥肌を招く原因と対策方法

乾燥肌を招く原因には様々なものがあります。
では、どのような原因があるのでしょうか。

間違ったスキンケア

まず、乾燥肌になる原因の1つは間違ったスキンケアが挙げられます。
メイクの汚れや不要な皮脂を洗浄して清潔にすることは大切ですが、洗浄力の強い洗顔料で強く洗ったり、熱いお湯での洗顔は、必要な皮脂や角質・保湿成分まで落としてしまいます。
なので、洗顔の時は人肌ぐらいの温度で、なるべく肌に優しい洗顔料を使いましょう。
朝は水だけで、夜はしっかり洗顔という方法も良いでしょう。
洗顔後はちゃんと化粧水や乳液などで保湿を欠かさないことも大切です。

暖房やお風呂などの湿度

角質層の水分量は温度と関係があります。
夏でもクーラーをかけ続けるとお肌は乾燥し、冬は暖房によって肌の水分が蒸発してしまう恐れがあるので、徹底した保湿が必要です。
また、乾燥対策にスチームを使うのは、化粧水のつけすぎと同様の効果があり、水分を蒸発させてしまうので、乾燥しやすい方は控えましょう。
熱いお湯での長風呂も体中の水分を蒸発する原因となるので、温度や入浴時間の調節、お風呂に上がった後は水分補給や保湿で対策が必要です。

食生活の問題

乾燥肌には緑黄色野菜を

乾燥肌は食生活とも直結しており、食事制限などで脂質が不足すると、皮脂の分泌が減ることで肌が乾燥します。
また野菜に含まれるビタミンには肌を再生する作用があるので、不足すると乾燥肌や肌の荒れに繋がってしまうのです。
綺麗な肌を維持するためにも、食事バランスはとても重要と言えます。


乾燥肌は生活習慣や間違ったスキンケアにより、皮脂や水分が減ってしまうことで起きてしまいます。
しかし、規則正しい生活やスキンケアで対策できるので、毎日の生活を見直してみると良いでしょう。
アトピーなど生まれつきの体質の場合は、皮膚科への相談がおすすめです。

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