「あれ?私のひじ…なんか、黒いかも。」
自分の写真を見た時にふと思いました。
それからというものの、人のひじばかりが気になって、自分のひじを毎日鏡で見るようになっていました。
黒ずみって、なぜか清潔感が無いように見えて嫌ですよね。
お風呂でゴシゴシ洗っても取れない黒ずみ。
そんな黒ずみひじから卒業した私のケア方法をご紹介します。
目次
そもそもなぜひじが黒ずむの?
まずはひじが黒ずんでしまう原因をご紹介します。
ひじは皮脂線が少なく乾燥しやすい
ひじは、頭や顔などに比べると皮脂線が少なくなっています。
そのため、脂分の分泌も十分でないことから、汗や皮脂もあまり分泌されず、つねに乾燥された状態になっています。
ひじは刺激を受けやすい
ひじは、衣類の摩擦や肘をつくことで圧迫されることで、外部からの刺激を受けやすい部分。
何気なく、机にひじをついてしまうことで、机とひじと間で摩擦が起こり、さらに頬づえをついたりするとひじに重さがかかり、知らず知らずのうちに負担がかかっています。
刺激を受けることで角質層が厚くなりやすい
肌はもともと外的刺激や乾燥することで、角質層がダメージを受けてしまい、肌の水分が蒸発していきます。
角質層は、肌を守るために新しい角質細胞をどんどん作りだしますが、正常に働かない角質層がそのまま肌に残って積み重なっていくと、硬く角質化していき、古い角質がそのまま肌に残ってしまいます。
これに色素沈着が加わわって起きるのが、ひじの黒ずみ。
本来肌の持っている新陳代謝のサイクルによって、一定期間で肌は生まれ変わっていきますが、サイクルが乱れてしまうと角質が蓄積されたままとなり、乾燥したひじの皮膚がどんどん厚くなっていきます。
黒ずみひじを乾燥から守るお手入れ方法
お風呂でひじの古い角質を除去
硬くなったひじの角質にそのまま保湿クリームを塗っても、肌の乾燥を防ぐことができません。
最初に肌に残った古い角質を除去する必要があります。
- 湯船にじっくり浸かり、角質を柔らかくします
- 専用のスクラブなどが入ったせっけんで古い角質を除去します
この時に、擦り過ぎると肌に負担がかかってしまうので、くるくる優しくマッサージするように落としましょう。
私は週1回程度を目安にやっていました。
やりすぎても乾燥につながるので、注意してくださいね。
しっかり保湿浸透→クリームで蓋をして
ひじは、体の中でも乾燥しやすい部分なので、しっかりと角質を除去したら保湿をする必要があります。
皮脂線がとても少ない部分なので、化粧水やボディローションで水分をしっかりと浸透させたら、オイルやクリームで蓋をするようにしましょう。
保湿力が高く低刺激のセラミドが配合されたクリームなどでOK。私はシアバターを使っていました。
ひじに優しい生活を
せっかくひじをケアしても、つい机にひじをついてしまったり、頬づえをついてしまっては同じことの繰り返しになってしまいます。
私は、お行儀が悪いのですが…どうしてもひじをつく癖があったので、しばらくの間は友人に「ひじをついていたら注意してほしい」と言い周り、癖の改善に努めました。
約2ヶ月ほどで黒ずみひじに実感が…?
私はこのケアを続けて、約2ヶ月で黒ずみが薄くなった気がしました。
角質も厚いせいか、なかなかすぐに効果の実感がなかったので挫けそうになりましたが他のケアも思いつかなかったので、コツコツやっていたら…という感じです。
即効性はあまり無いかもしれませんが、古い角質を落とすのは簡単ではない、ということでぜひ日々続けていってもらいたいです。
乾燥しがちでデリケートなひじの黒ずみケアを続けて、夏でも冬でも乾燥知らずのきれいなひじを保っていきましょう◎
by akane
記事公開日 2017/01/09
最終更新日 2017/02/01