気がつくと、真っ白でガサガサに乾燥しているひざ。
普段パンツを履いている時には気がつかず、足を出した時に気がつくことも多い部分です。
乾燥しがちなひざの乾燥原因とその対策などをご紹介します。
目次
ひざが乾燥する理由とは?
摩擦や擦れて乾燥する
ひざは、衣類の摩擦や座るときなど圧迫されたり、摩擦が起こる部位。
ひざは、他の部分と違って皮脂線も少なく、乾燥しやすい部分です。
そこに普段何気ない動きなどの刺激が加わり、皮膚が擦れて乾燥しやすくなります。
さらにひざをついて何かをすることで、体の重みも加わって刺激がよりかかってきます。
ひざは皮脂線が少なく角質化しやすい部分
ひざには、頭や顔など他の部分に比べると、皮脂線が非常に少ない部分でもあります。
皮脂線が少ないことで、脂分の分泌が十分できないので乾燥もしやすくなりがち…。
そして、皮膚も他の部分に比べると薄くなっているので、刺激が肌に直接かかりやすくなり、衣類の擦れやひざを付くことで刺激が加わり、角質層のダメージに繋がっていきます。
ダメージを受けた角質層は壊れてしまい、肌の水分が蒸発しやすくなってしまいます。
それを守ろうと、肌がどんどん新しい角質細胞を作り出して再生しようとすることで新陳代謝が促され、新しい角質へと変わっていきますが、正常に働かない角質層だと、そのまま肌に蓄積されていき、古い角質は硬くなりそのまま角質化してしまいます。
角質化したひざはがさがさになり、保湿剤を使ってもきちんと潤いを保つことで出来なくなります。
きれいなひざを手に入れるためのお手入れ方法
ではきれいなひざを手に入れるためにはどうしたら良いのか…!
私がやってきた方法をご紹介します。
ひざの古い角質を取り除く
顔と同じ。まずは古い角質を取り除きましょう。
古い角質がひざに残ったままでは、肌が本来持っている機能が正常に働かないだけでなく、保湿クリームなどでケアしてもきちんと浸透していきません。
きれいなひざを作るには、まずひざに残った古い角質を除去させる必要があります。
お風呂に入ったらゆっくりと湯船に浸かり角質を柔らかくした後に角質除去専用スクラブなどを使って、古い角質を取り除きましょう。
(私はドラッグストアの安いスクラブですが、ひざは皮膚も強めなので問題なさそうです◎)
強く擦ると肌に刺激となるので、力を入れないように円を描きながらマッサージして落としましょう。
毎日使っても刺激になるので、週1回程度を目安にしましょう。
ひざの角質除去後はしっかり保湿をしよう
古い角質を除去したら、今度はしっかりと保湿するようにしましょう。
皮脂線が少ないので保湿でしっかりと補うことが重要になります。
ボディローションで水分を浸透させたら、オイルやクリームで保湿します。
お風呂上りに軽く水分をふき取ってからオイルを塗っても良いでしょう。
セラミドは、保湿力が高く刺激も少ないので、肌が弱い方でも使いやすい保湿剤です。
ひざへの保湿は毎日行うことも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ひざは年齢も出やすい部分になるので、継続的なケアを続けるときれいなひざを保つことができます。
毎日の保湿、定期的な角質除去できれいなひざを維持しましょう。
by Lisa88
記事公開日 2017/01/13
最終更新日 2017/02/01