ファンデーションを塗っていても、目の下の青クマが目立ちやすい私。青クマがあるだけで疲れ顔に見られたり、実年齢よりも老けて見られることも少なくありません。
青クマを目立たなくさせるために市販のコンシーラーを試してみましたが、黒っぽい肌のくすみが隠しきれず、目元が不自然なメイクに仕上がってしまったことも…。
長年青クマに悩んだ私が、青クマ解消に役立った3つの方法について詳しくご紹介していきます。
目次
メイクで隠しきれない目の下の青クマ
私は学生時代から目の下の青クマが目立ちやすく、ひどい時には目の下にアイシャドウを塗ったように青クマがくっきりと目立ってしまいます。
ファンデーションや、コンシーラーで青クマを隠そうと何度も試みましたが、隠すどころか厚塗り感のあるメイクに仕上がってしまい、不自然な印象になってしまいました。
そこで青クマを隠すことだけでなく、根本的に解消する方法を調べてみたのです。
青クマは血流がポイント
目の周りのクマには、「青クマ」・「茶クマ」・「黒クマ」と3種類のタイプがあるのはご存知ですか?
目の下のクマについて調べてみると、青クマは血流が滞っていたり、貧血気味で目立ちやすいタイプ。
青クマを目立たなくさせるにはメイクだけでなく、食生活や生活習慣を見直して、体内の血流をスムーズにさせることがポイントになるそうです。
ちなみに茶クマはアイメイクや、肌刺激によってメラニン色素が沈着した色素沈着タイプ。黒クマは目元の皮膚のハリが低下し、目の下がくぼんだように黒っぽく見えるタイプです。
目の下のクマといってもタイプによってそれぞれ原因が異なるので、目立たないようにするにはクマのタイプを知ることも大切です。
私が効果を感じた3つの青クマ対策をご紹介
青クマを目立たなくさせるために、実際に私が実践した対策方法を3つご紹介していきます。
・寝る前に温感のアイマスクをする
目の周りの血流を高めると良い聞き、真っ先に思いついたのが温感アイマスクでした。
レンジで温めて使うタイプと、出かけ先でも手軽に使える使い捨てタイプの両方を購入し、寝る前に5~10分程度目元を温めるようにしました。
またパソコンや、スマホの作業で目を酷使した時は、目の周りの毛細血管が収縮しやすいので、日中でもアイマスクを使って青クマのケアを行うと、目元のくすみが薄くなり明るくなったように感じられます。
・0時を過ぎる前に就寝する
スマホを見ていて、夜更かししてしまう人も多いですよね。就寝前にスマホを見ていると、寝つきが悪くなる上に、質の良い睡眠がとりにくいと言われています。
質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、紫外線のダメージを受けた肌細胞の回復や、血流を高めてくれます。
それまで夜更かしが多かった私はなるべく0時前の就寝を心がけて、寝る前のスマホチェックを行わないようにしました。
・鉄分不足をサポートしてくれるサプリを飲む
女性は毎月の月経で、慢性的な貧血に悩んでいる人も多いですよね。
私も生理痛がひどく、日常的に鉄分不足になりやすい体質。
鉄分が豊富に含まれているほうれん草や、肉類などは意識して食事で摂っていましたが、鉄分が足りていないと青クマにも影響があると知ってから、鉄分配合のサプリも飲み始めました。
青クマ解消で疲れ顔を卒業できた
ご紹介した3つの青クマ対策方法を生活にとりいれてから、徐々に青クマが目立たなくなりました。
今では疲れ顔が老けて見られることも少なくなり、青クマが目立ってくると肌だけでなく、体調にも気を配るようにしています。
私はメイクで青クマを上手く隠せなかったので、アイマスクや、鉄分不足をサポートしてくれるサプリ・睡眠時間の確保という生活習慣の見直しで、青クマの目立つ顔から卒業することができました。
隠しきれない青クマに悩む人は、肌だけでなく体調も気にかけてみてください。
執筆 ひいらぎ
元エステティシャンの知識や経験をいかした記事作成をメインに、ジャンルを問わず活躍する30代のWebライター。自身もスキンケアや体型にコンプレックスを感じていたが、年齢を重ねるにつれて自分らしさを大切にするようになる。
現在は、自分と同じようなコンプレックスに悩む人に役立てる記事作成に奮闘中。
by anone編集部
記事公開日 2021/08/06
最終更新日 2021/08/06