シワができると老けて見えがちですが、特にほうれい線は見た目年齢を大きく変えてしまいます。
そんなほうれい線知らずの肌になるには、スキンケアでの対策ポイントを知ることです。
今回はほうれい線予防のスキンケアポイントをご紹介します。
保湿で乾燥から肌を守る
ほうれい線ができる原因は加齢だけではなく、しわ同様に肌の乾燥が大きく関わっている場合が多いです。
冷房や暖房が掛かった部屋にいることが多い、乾燥肌だという方は、しっかり保湿をしないとほうれい線ができてしまいます。
シワが浅いからまだ大丈夫と思っていても、早い段階でお手入れしないと肌の老化が進んでしまい、深いほうれい線へと変わってしまうのです。
深いほうれい線になると、化粧品での回復は難しくなってしまうので、早い段階での対策が欠かせません。
乾燥を防ぐためにも、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸やアミノ酸など、保湿成分に優れた化粧品を使用しましょう。
また、肌のたるみもほうれい線の原因となるため、コラーゲンを生成する作用を促す、ビタミンC誘導体やレチノールを含む化粧品もおすすめです。
化粧をする際は、保湿性のある化粧下地を使うことも、乾燥対策になります。
皮脂の落とし過ぎには注意
日々の化粧を落とすクレンジングや洗顔は、清潔な肌を保つうえでは重要です。
しかし、洗いすぎると必要な皮脂まで流してしまい、乾燥肌になってしまいます。
洗顔やクレンジングでは洗浄力が高いものより、保湿力が高いものを選びましょう。
そして洗顔後のスキンケアですが、化粧水を人肌ほどに温めたり、蒸しタオルをすると毛穴が開くので、化粧水の浸透も良くなります。
化粧水の後は美容液や乳液、クリームで水分を逃さないようにフタをしましょう。
化粧水や乳液を塗る際は、手で顔を覆うように押し当てると、肌に栄養が入りやすくなりますよ。
紫外線対策はこまめに行う
しわやほうれい線は肌の老化によって起きてしまうため、肌老化を防ぐことが予防に繋がります。
肌老化は紫外線の影響が6割以上あると言われているため、日焼け止めで紫外線から肌を守ることはほうれい線予防になるのです。
紫外線というと肌表面を刺激するイメージがありますが、表面の皮膚だけでなく、さらに奥の真皮層までダメージを与えます。
日焼け止めのSPF値は用途や状況によって使い分けることが大切ですが、同時にこまめに塗り直しましょう。
汗や水で落ちては効果を得られないため、2~3時間おきに塗り直すようにすると良いです。
ほうれい線の原因は、しわと同じく乾燥や紫外線による肌の老化にあります。
深いほうれい線にならないためにも、日々のスキンケアで保湿や日焼け止め対策がほうれい線予防の第一歩です。
他にも血流を良くするためにマッサージや運動、規則正しい生活も健康で美しい肌を保つうえでは欠かせませんよ。
by anone編集部
記事公開日 2016/11/19
最終更新日 2017/04/28