若い女性
肌トラブルの悩み

美白に目覚めた高校時代。当時のケアが意外と「基本」を網羅していた

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美白に目覚めた高校2年生

ちょうど、私が高校生だった時に「すずきそのこ」
さんという美白ブームの火付け役の方が活躍されていました。

年齢不詳ですが、おばあさんといわれる域には入っていたと思います。

ですが、本当に全身の露出しているところの肌を見ると真っ白で、しみやそばかす、ほくろさえもないように見えました。

今のようにデジタルテレビではなかったので、スポットライトを当てているせいもあったかもしれません。

「すずきそのこさん」の美白っぷりに憧れて…、というわけではなく、美白ブームでテレビでは“美白”についての情報番組が数多く放送され出していたので、その影響を受けて私も美白になろう思ったのです。

「色白は七難隠す」に乗っかる

私はその時初めて紫外線がDNAを傷つけることや、10年後、20年後のしみ・そばかすの原因になることを知り、田舎育ちの母の顔を見返して、心に美白を誓いました。

高校生で身なりを気にし出すお年頃の私は『色白は七難隠す』ということわざにのっかることに決めました。

単純に考えて色白だけで七難も隠すことができたらラッキーですよね。

女性がコンプレックスを抱く材料である顔立ちや体型、性格まで、色白になるだけでよく見えるようになるってことですから。

確かに好みにもよりますが、色白だと、顔立ちはすっきりしてみえるし、体型は太ってはみえそうだけど、やわらかくて女らしさを感じるし、性格までも清潔感があって優しそう、さらに上品にも見えると思います。つまり、好印象になるのです。

白い肌を保つ方法

色白の女性

もともと色は白い方だったので、肌を白く保つことに力をいれました。

日焼け対策

お伝えしたように、美白の大敵は紫外線。
今の肌をキープするために、太陽を浴びないように努力をしました。

日焼け止め

まずは日焼け止めをしっかりぬりました。

高校生です、毎日登校しますし、学校では校庭で体育もあります。

体育の授業の際に、日焼け止めをぬりすぎて顔が白くなりすぎて、先生に顔色が悪いと思われて見学するように声をかけられたこともあります。

私は運動が苦手でしたから、しめしめと言わんばかりに、先生の勘違いを受け入れて木陰で休憩していました。

公然と授業はさぼれて日焼けもしない!まぁ、そんなこともそう何回もなかったですが。

日傘

日傘

今でこそ紫外線対策に日傘が当たり前ですが、約25年前のことです。

日傘をさして登校している学生なんていませんでした。

大人の女性でも日常的に日傘をさす人は少数派でした。

その中で、私は日傘をさして登校していました。

自分の日傘なんて持っていなかったので、昔ながらのレースの日傘を祖母にもらいました。
こうと思ったら、とことん追求したい性格なのです。

こっそり遠足にもわざわざ日傘を持参してさしていましたが、山道を登るところで先生にみつかって怒られてしまいました。

確かに日傘をさしながらの登山は危ないですね。その後はジャージの上着を頭に巻いて日よけにして山道を登ったのを覚えています。

ビタミンCサプリを飲む

色が白いとそばかすができやすいように感じます。

目立つからそう感じるのかもしれません。それまで日焼け止めもろくに塗ったことがなかったので、すでにTゾーンにいくつもそばかすがありました。

追求心の強い私にとっては、気になって仕方ありません。

今でこそサプリメントも安価なものもあり、日常的に飲むことへの抵抗もありませんが、当時は子どもがサプリを飲むのは一般的ではなかったのです。

父は薬剤師だったので身体への悪影響はないことのことで反対する母を説得して、ビタミンCの配合されているサプリを買ってもらって飲んでいました。

ビタミンCが肌の新陳代謝によいという知識だけついたものですから、ビタミンC配合キャンディやらビタミンC添加のジュースなど、なんでも“ビタミンC”とついている商品は積極的に取り入れていました。

効くか効かないかの実証よりも、ビタミンCをとらないといけないという使命感に燃えていただけだったように思います。

今となってはビタミンの摂りすぎはよくないなと反省していますが、実害はなく、おしっこが黄色くなるのが気になったくらいです。

それでも、甲斐あって肌は白くなりました。

2年間の地味な美白ケアで白肌に

微笑む色白の女性

美白に取り組んでから2年目にもなると水着の日焼けあともすっかりなくなり、そばかすも色が薄くなり、ほとんど消えていました。

若いので新陳代謝もよかったからでしょう。

なにも気をつけないのと、努力するのではやっぱり結果で差がでるのです。

家族や友人など、周りからも色が白くて肌がきれいだと褒められることが多くなり、とても嬉しかったです。

でも、私としては他人の評価より、自己満足感・達成感が大きく、気持ち的に充実しました。

何かを達成した経験で自信がついた

高校生時代の悩みを今になってふりかえってみると大したことないように感じますが、女子高の進学校へ通っていた私はなかなか努力が実らず、辛い悔しい気持ちを抱くことが多かったんです。

勉強や運動もしかりですが、友達関係は特に充たされていませんでした。いじめられたわけでも問題が起こっているわけでもなかったのですが、一定の距離感に疎外感を抱かずにいられませんでした。

だからといって、自分から友達へ踏み込んだアクションを起こすのも怖いし面倒だという中途半端な自分が嫌になっている時期でもありました。

美白については、面倒だなと思う日もさぼらず取り組んだこと、それが目に見えて結果として表れたことに自信を持つことができました。

美白になったお陰で異性にモテたとまでの効果は感じませんでしたが、“自分でもやり遂げれば結果を得れる”という自信がなによりも得たものだと思っています。

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